特許
J-GLOBAL ID:200903067654173543

複数の記憶ディスク部を有した高可用性の外部記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068405
公開番号(公開出願番号):特開平9-258907
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 外部記憶装置に対して発行されたコマンドのキューが最適に処理されておらず、レスポンスやスループットといった性能が不十分である。【解決手段】 外部記憶制御部40のコマンドバッチ生成部54は、予測値テーブル52によるコマンドの処理時間予測値の和が所定時間となる数のコマンドをグループ(バッチ)として受入キュー50から読み出す。バッチは送出キュー58に格納される。コマンドキューイング部60はその中のコマンド処理時間の予測値が最長のディスク装置38を選択し、それに対するコマンドを取り出して対応するディスク装置38に発行するという動作を繰り返す。送出キュー58は空になると、これに次のバッチが読み込まれる。
請求項(抜粋):
データを格納しこのデータに対する読み出し/書き込みコマンドをキューイング可能な複数の記憶ディスク部と、コンピュータからの前記コマンドを受入キューに蓄え前記記憶ディスク部に順次発行し、前記コンピュータと前記記憶ディスク部との間のデータ入出力処理を制御する外部記憶制御部とを備えた外部記憶装置において、前記外部記憶制御部は、前記コマンドの処理に要すると予測される時間であるコマンド処理時間予測値を生成する予測処理時間生成手段と、所定のタイミングで前記受入キュー内のコマンドをその前記コマンド処理時間予測値の和が所定の処理タイムスライスに応じた値となる個数だけ格納される、前記コマンドの待ち行列である送出キューと、前記予測処理時間生成手段に基づき前記各記憶ディスク部別の処理時間を予測する処理時間予測手段と、この予測された処理時間が最大の前記記憶ディスク部に対する前記コマンドを前記送出キューから取り出して、対応する前記記憶ディスク部にキューイングするコマンドキューイング手段と、前記各送出キューが空になると、前記受入キューから前記送出キューへ前記コマンドを格納するコマンドバッチ生成手段と、を含むことを特徴とする外部記憶装置。
IPC (4件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 13/10 340 ,  G11B 19/02 501
FI (4件):
G06F 3/06 301 F ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 13/10 340 B ,  G11B 19/02 501 F

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