特許
J-GLOBAL ID:200903067660127995

スターリング冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127586
公開番号(公開出願番号):特開平8-303896
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 熱伝導板の板厚を薄くして材料費を節減する。【構成】冷凍ボックス10Aは、スターリング機関1の上方に配置され、箱状の外箱11と内箱12との間にウレタン等の断熱材13を充填し、内箱12の底壁の熱伝導板14dには、収納する被冷凍品の必要温度を実現できる板厚T1のアルミ等を張り付け、側壁の熱伝導板14cは側壁や上部の必要とする温度に応じた板厚T2のアルミ等を張り付けている。熱伝導板14c,14dにより包囲される内側には、被冷凍品を収納する冷凍室15が形成され、冷凍室15の上部の間口部には被冷凍品をを出し入れする蓋16が設けられる。
請求項(抜粋):
圧縮室から膨張室へ導かれる作動ガスの膨張過程を含む熱サイクル行程によって冷熱を発生するスターリング機関と、該スターリング機関により発生した冷熱を伝導する熱伝導部と、外周を断熱材で覆い内周壁に熱伝導良好な熱伝導板を張り付けて内側を被覆して冷凍負荷を収納する冷凍室を形成すると共に、前記熱伝導部から前記熱伝導板を介して冷凍熱を伝えて前記冷凍負荷を冷凍する冷凍ボックスとを有するスターリング冷凍装置において、前記冷凍ボックスの底壁に張り付けられる熱伝導板は、前記熱伝導部からの冷凍熱によって前記冷凍負荷を所要の温度とする板厚とする一方、前記冷凍ボックスの側壁に張り付けられる熱伝導板は、前記冷凍室内の下部を所要温度に維持する板厚とすることを特徴とするスターリング冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 9/14 520 ,  F25B 9/00
FI (2件):
F25B 9/14 520 Z ,  F25B 9/00 H

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