特許
J-GLOBAL ID:200903067661232261

車両用コンプレッサの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039494
公開番号(公開出願番号):特開平10-236151
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】電動モータの体格を小さくし、電動モータの車両搭載性を向上させることを目的とする。【解決手段】 電動モータ9にてコンプレッサ4を駆動する前に、ステップS110のような低容量制御が行われる。ステップS110では、強制的に電磁式制御弁機構4aにて設定可能な最低の吐出容量(低容量状態)としてから、電動モータ9を起動する。これにより、コンプレッサ4の容量が小さくなるので、コンプレッサ4の駆動するための駆動力は、容量が大きなときより小さくなる。従って、電動モータ9にてコンプレッサ4を駆動する際、大きな駆動力を持つ、大型な電動モータを使用しなくとも、十分コンプレッサ4を駆動できる。この結果、さらに電動モータ9の体格を小さくでき、電動モータ4の車両搭載性を格段に向上できる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された電動モータ(9)にて車両の冷凍サイクル(5)のコンプレッサを駆動するように構成された車両用コンプレッサの制御装置において、前記コンプレッサ(4)を、外部から任意に容量が可変可能な外部可変容量コンプレッサとし、前記電動モータ(9)を起動する前に、前記コンプレッサ(4)の前記容量を所定値より小さい低容量状態とすることを特徴とする車両用コンプレッサの制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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