特許
J-GLOBAL ID:200903067661995672

ホモシステインをアッセイするための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-518957
公開番号(公開出願番号):特表2007-528714
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
本発明は概して、ホモシステイン検出の分野に関連する。特に、本発明は、サンプル中のホモシステイン存在またはホモシステイン濃度を決定するための方法であって、その方法は以下:Hcy変換生成物およびHcy補基質変換生成物を形成するために、Hcy変換反応中で、Hcyを含むサンプルまたはHcyを含むと推測されるサンプルと、Hcy補基質およびHcy変換酵素とを接触させる工程;ならびに上記サンプル中のHcyの、存在、非存在および/または量を決定するために上記Hcy補基質変換生成物を評価する工程を包含する方法を提供する。同じ原理に基づいてホモシステインをアッセイするためのキットもまた、提供される。
請求項(抜粋):
サンプル中のホモシステイン(Hcy)を、クロマトグラフ分離せずにアッセイするための方法であって、該方法は以下: a)Hcy変換生成物およびHcy補基質変換生成物を形成するために、Hcy変換反応中で、Hcyを含むサンプルまたはHcyを含むと推測されるサンプルと、Hcy補基質およびHcy変換酵素とを接触させる工程であって、ここで該Hcy補基質はS-アデノシルメチオニン(SAM)であり、該Hcy変換酵素はS-アデノシルメチオニン(SAM)依存性ホモシステインS-メチル基転移酵素であり、該Hcy変換生成物はメチオニン(Met)であり、そして該Hcy補基質変換生成物はS-アデノシル-L-ホモシステイン(SAH)である、工程; b)SAMからHcyを産生するために該SAHとSAH加水分解酵素とを接触させる工程によって、工程(a)で産生された該Hcy補基質変換生成物SAHを評価する工程であって、該SAMは、該SAM依存性ホモシステインS-メチル基転移酵素によってHcy変換反応中に循環され、Hcy補基質ベースの酵素循環反応系、およびアデノシン(Ado)を形成し、該アデノシンは、該サンプル中の該Hcyの、存在、非存在および/または量を決定するために評価される工程 を包含する、方法。
IPC (4件):
C12Q 1/48 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/25
FI (4件):
C12Q1/48 Z ,  C12Q1/34 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/25
Fターム (16件):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ64 ,  4B063QR02 ,  4B063QR06 ,  4B063QR07 ,  4B063QR10 ,  4B063QR41 ,  4B063QR42 ,  4B063QR57 ,  4B063QR65 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ホモシステインアッセイ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平5-513023   出願人:アクシスバイオケミカルズエイエス, アクシスリサーチエイエス
  • 特開平4-278099
審査官引用 (2件)
  • ホモシステインアッセイ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平5-513023   出願人:アクシスバイオケミカルズエイエス, アクシスリサーチエイエス
  • 特開平4-278099

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