特許
J-GLOBAL ID:200903067669533791
平均粒径が異なる2つの粒子群を含む塩化ビニル共重合体のラテックスと、その製造方法と、その利用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越場 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159239
公開番号(公開出願番号):特開平10-095806
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 マクロ懸濁重合によって平均粒径が異なる2つの粒子群を含む塩化ビニル共重合体のラテックスを製造する方法。【解決手段】 塩化ビニルと、炭素数1〜8のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート、モノカルボン酸ビニルエステルおよびポリカルボン酸ビニルエステルで構成されるA群の中から選択される少なくとも一種のモノマーとを、必要に応じて架橋剤またはグラフト剤の存在下で、重合し、この重合では予めマクロ懸濁重合によって調製した塩化ビニルを主成分とする第1の種ポリマー(P1)とこの第1の種ポリマー(P1)の粒子とは異なる粒径を有する塩化ビニルを主成分とする第2の種ポリマー(P2)との粒子を少なくとも一種の有機溶媒に可溶な重合開始剤を含む水性媒体中に分散されたものと一緒にA群のモノマーを連続的に導入する。
請求項(抜粋):
マクロ懸濁重合によって塩化ビニル共重合体のラテックスを製造する方法において、水溶性の重合開始剤の存在下または不存在下に、塩化ビニルと、炭素数1〜8のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート、モノカルボン酸ビニルエステルおよびポリカルボン酸ビニルエステルで構成されるA群の中から選択される少なくとも一種のモノマーとを、必要に応じて架橋剤またはグラフト剤の存在下で、重合し、この重合では、予めマクロ懸濁重合によって調製した塩化ビニルを主成分とする第1の種ポリマー(P1)とこの第1の種ポリマー(P1)の粒子とは異なる粒径を有する塩化ビニルを主成分とする第2の種ポリマー(P2)との粒子を少なくとも一種の有機溶媒に可溶な重合開始剤を含む水性媒体中に分散されたものと一緒にA群のモノマーを連続的に導入することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08F 2/18
, C08F 2/44
, C08F259/04
FI (3件):
C08F 2/18
, C08F 2/44 C
, C08F259/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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塩化ビニル系重合体の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-119515
出願人:三菱化成ビニル株式会社
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特開昭56-059809
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