特許
J-GLOBAL ID:200903067670931946
サイクロン分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016789
公開番号(公開出願番号):特開平6-206012
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 液体排出用管路の振動や騒音を抑え、かつ消渦室内から液体排出用管路への液体分岐に基づく抵抗を低減して処理量を増加する。また、固体排出手段としてチューブの寿命を向上させ、メンテナンスを容易とする。【構成】 消渦室4に対して接線方向に延びる液体排出用管路5を設け、また、固体排出機構7が、無負荷時に膨らんだ状態となっている固体排出用チューブ12と、固体排出用チューブ12を押し潰して閉塞する方向に常時付勢し固体溜部6に溜っている固体が所定量以上に達したときに固体の自重により付勢方向と反対方向に退いて固体排出用チューブ12を開放するための圧縮バネ18とを備えてなる。
請求項(抜粋):
液体と固体とからなる原材を流入するための原材流入口と、該原材流入口から流入された原材の流動により自由渦流を形成させ内周面と中心側とにそれぞれ固体と液体とを分離するための分離ドラムと、分離ドラムの中心側に分離された液体を分離ドラムの外に溢流させるための溢流管路と、前記溢流管路から流入した液体を曲率の大きな内周面により大きな回転流として排出するための円形の消渦室と、該消渦室から液体を排出する液体排出用管路と、前記分離ドラムの内周面に沿って重力により流下した固体を排出するための固体排出機構とを備えたサイクロン分離装置において、前記液体搬出管路が消渦室の外側接線方向に設けられていることを特徴とするサイクロン分離装置。
前のページに戻る