特許
J-GLOBAL ID:200903067671629186

弾性表面波フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150598
公開番号(公開出願番号):特開2000-049565
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は弾性表面波フィルタ装置に関し、通過帯域外の周波数の信号の減衰量の改善を図ることを課題とする。【解決手段】 SAWフィルタ本体101が箱形状のパッケージ本体の内部に搭載されている。パッケージ本体の底板には、上面にグランドパッド110-1,110-2と入力パッド111と出力パッド112とを有し、下面にその一の対角の位置にグランドフットパターン113、114、別の対角の位置に入力フットパターンと出力フットパターンとを有する。グランドパッド110-1とグランドパッド110-2とは、切離し部分によって切り離されて分離されている。キャップ103は、枠105の内部のビア125によって、グランドパッド110-1と電気的に接続してある。エレメントの入力側櫛形電極対についてのグランド電位とエレメントの出力側櫛形電極対についてのグランド電位との間で干渉を起こすことがなくなって、通過帯域外の減衰量が従来に比べて改善される。
請求項(抜粋):
圧電基板と、該圧電基板上に形成してあり、複数の櫛形電極対よりなる弾性表面波フィルタ回路と、空間を有し、且つ入力パッドと、出力パッドと、互いに切り離されて分離してある複数のグランドパッドを有し、該複数のグランドパッドは第1のグランドパッドと第2のグランドパッドとを有し、上記空間内に上記圧電基板が上記弾性表面波フィルタ回路と共に収容してあるパッケージ本体と、上記空間を蓋するように該パッケージ本体に設けてある導電性のキャップとよりなり、上記キャップは、上記第1のグランドパッド及び第2のグランドパッドのうちの一方に電気的に接続してある構成としたことを特徴とする弾性表面波フィルタ装置。
IPC (3件):
H03H 9/25 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/64
FI (3件):
H03H 9/25 A ,  H03H 9/145 A ,  H03H 9/64 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-263509
  • 特開平4-263509

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