特許
J-GLOBAL ID:200903067674923123

電磁アクチュエータを介して操作されるガス交換弁の運動を開始する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216104
公開番号(公開出願番号):特開平11-117775
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 個々のシリンダの意図的な中断の場合にも、機能妨害によるシリンダの停止の場合にも、停止したガス交換弁を再び動かし始める。【解決手段】 本発明は、電磁アクチュエータを介して操作される少なくとも1個のガス交換弁の運動を開始する方法に関する。戻しばねとガス交換弁を備えたアーマチュアとによって形成されたばね-質量-系の固有振動数が電気式エンジン制御装置に供給され、エンジン制御装置によってクランク軸の瞬時の回転数と位置が死点位置に関連して検出され、クランク軸回転数、クランク軸位置、ばね-質量-系の固有振動数および静止位置から両電磁石の一方の磁極面に接触するまでのアーマチュア移動距離を考慮して、固有振動数に合わせて電磁石の交互の給電を開始する時点が算出され、しかもアーマチュアが受け止め磁石の磁極面に接触する直前に、アーマチュア運動とピストン運動が同じ方向に向くように算出される。
請求項(抜粋):
各々のガス交換弁が電磁アクチュエータを介して操作可能であり、この電磁アクチュエータが閉鎖電磁石と開放電磁石を備え、この両電磁石の間で、操作すべきガス交換弁に連結されたアーマチュアが戻しばねの力に抗して往復運動可能に案内され、閉鎖電磁石と開放電磁石への交互の給電が電気式エンジン制御装置を介して制御される、ピストン機械のシリンダの少なくとも1個のガス交換弁の運動を開始する方法において、戻しばねとガス交換弁を備えたアーマチュアとによって形成されたばね-質量-系の固有振動数が電気式エンジン制御装置に供給され、エンジン制御装置によってクランク軸の瞬時の回転数と位置が死点位置に関連して検出され、クランク軸回転数、クランク軸位置、ばね-質量-系の固有振動数および静止位置から両電磁石の一方の電磁石の磁極面に接触するまでのアーマチュア移動距離を考慮して、固有振動数に合わせて電磁石の交互の給電を開始する時点が算出され、しかもアーマチュアが受け止め磁石の磁極面に接触する直前に、アーマチュア運動とピストン運動が同じ方向に向くように算出されることを特徴とする方法。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  F01L 9/04 ,  F02D 41/20 320 ,  F02D 41/20 370 ,  F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 385 ,  H01F 7/16
FI (7件):
F02D 13/02 G ,  F01L 9/04 Z ,  F02D 41/20 320 ,  F02D 41/20 370 ,  F16K 31/06 310 A ,  F16K 31/06 385 A ,  H01F 7/16 R

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