特許
J-GLOBAL ID:200903067676499299

1-ブテンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007116
公開番号(公開出願番号):特開平11-269101
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 2-ブテンから1-ブテンを高い収率で製造する。水素化・異性化触媒を用いて、明らかにより低い温度で処理をすることを可能にし、かつクラッキング率が検出できないものとする。触媒の失活の原因であるコークスの形成を少なくする。水素化・異性化反応に必要な水素量を少量とし、ブテンの水素化による損失が非常に少ない1-ブテンの製造方法を提供する。【解決手段】 2-ブテンから1-ブテンの製造方法であって、2-ブテンの異性体を含む仕込み原料は、蒸留帯域Cの少なくとも1つのレベルに導入される。水素化・異性化帯域Rの仕込み原料は、蒸留帯域Cの少なくとも1つの採取レベルの高さで採取されかつ蒸留帯域C内を流れる液体の少なくとも一部である。水素化・異性化帯域Rの流出物は、少なくとも1-ブテンを含む流出物を蒸留帯域Cの頂部で排出させるために、少なくとも1つの再導入レベルで蒸留帯域Cに少なくとも一部再導入される。
請求項(抜粋):
2-ブテンから1-ブテンの製造方法において、2-ブテンの異性体のうちの少なくとも1つの異性体を含む仕込み原料は、水素化・異性化帯域と組み合わされる蒸留帯域に搬送され、蒸留帯域の仕込み原料は、前記蒸留帯域の少なくとも1つのレベルに導入され、水素化・異性化帯域の仕込み原料は、蒸留帯域の少なくとも1つの採取レベルの高さで採取されかつ蒸留帯域内を流れる液体の少なくとも一部を示し、水素化・異性化帯域の流出物は、少なくとも1-ブテンを含む流出物を蒸留帯域の頂部で排出させるために、少なくとも1つの再導入レベルで蒸留帯域に少なくとも一部再導入されることを特徴とする、2-ブテンから1-ブテンの製造方法。
IPC (4件):
C07C 5/25 ,  B01J 23/755 ,  C07C 11/08 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 5/25 ,  C07C 11/08 ,  C07B 61/00 300 ,  B01J 23/74 321 X

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