特許
J-GLOBAL ID:200903067676525745

繊維状アルミノケイ酸塩及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289433
公開番号(公開出願番号):特開平5-097426
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 繊維径が微小で且つ比較的大きいアスペクト比を有するアルミノケイ酸型の無機繊維及びその製造法を提供する。【構成】 ケイ酸分、アルミナ分及びアルカリ分(M2 O)を、「式1」0.8≦M2 O/SiO2 ≦4.0、「式2」2.0≦SiO2 /Al2 O3 ≦20及び「式3」6≦H2 O/M2 O≦30を満足するモル比で含有する水性組成物を水熱処理して、アスペクト比が3以上のアルミノケイ酸塩を晶出させて得た繊維状アルミノケイ酸塩と、さらにこのアルミノケイ酸塩を、処理物のpHが7以下となるが、繊維形状が実質的に破壊されない条件下で酸処理することを特徴とする繊維状非晶質アルミノシリカ或いはシリカとその製造方法。【効果】 この繊維は、樹脂、紙、ゴム等のバインダー中への分散性に優れ、補強作用、紫外線吸収作用、断熱作用、耐熱性等の諸特性にも優れている。
請求項(抜粋):
ケイ酸分、アルミナ分及びアルカリ分(M2 O)を、式【数1】0.8≦M2 O/SiO2 ≦4.0【数2】2.0≦SiO2 /Al2 O3 ≦20及び【数3】6≦H2 O/M2 O≦30を満足するモル比で含有する水性組成物を水熱処理して、アスペクト比が3以上のアルミノケイ酸塩を晶出させることを特徴とする、繊維状アルミノケイ酸塩の製造方法。
IPC (3件):
C01B 33/26 ,  C03C 13/06 ,  D01F 9/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-149416
  • 特公昭63-028131
  • 特開昭57-149817
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