特許
J-GLOBAL ID:200903067678961992
画像処理装置および画像処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-101921
公開番号(公開出願番号):特開2008-259122
出願日: 2007年04月09日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】デジタル画像を複数の画像ブロックに分割して符号化復号化を行う方式において、各ブロックの境界が検知されるのを防止することを目的とする。【解決手段】符号化時に、原画像31を複数の画像ブロック32及び33に分割する際に、その領域がお互いに重複するように分割し、それぞれの画像ブロック32及び33を符号化する。また、復号化する際に、重複した領域は、それぞれの画像ブロック32及び33の再生値から合成するが、合成に用いる混合比を可変することで、境界線の両側の画像ブロックに含まれるノイズの差が境界線方向に並ばない為、合成画像36における画像ブロック34及び35の境界線が目立つのを防止する。混合比の可変規則として、周期的に変動させたり、ランダムに変動させたりできる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
デジタル画像を複数の画像ブロックに分割し、分割された前記画像ブロック毎に画像データの画像圧縮処理を行う第1の画像処理部と、
前記第1の画像処理部で画像圧縮処理された画像データを前記画像ブロック毎に復号処理を行う第2の画像処理部とを備えた、画像処理装置であって、
前記第1の画像処理部は、
画像の一部が重複するように、前記デジタル画像を複数の画像ブロックに分割処理する画像分割部と、
前記画像分割部で分割処理された前記画像ブロック毎に画像圧縮処理を行う複数の画像圧縮部とを備え、
前記第2の画像処理部は、
前記複数の画像圧縮部で圧縮処理された画像ブロックを、前記画像ブロック毎に復号処理する複数の画像復号部と、
前記複数の画像復号部のそれぞれから出力される前記画像ブロックにおいて、互いに重複する部分の画像データを所定の混合比率に基づいて混合する画像混合部と、
前記複数の画像復号部のそれぞれから出力される前記画像ブロックにおいて、互いに重複していない部分と、前記画像混合部から出力される画像データとを合成する画像合成部とを備え、
前記画像混合部は、少なくとも1画面内で混合比率を可変させて画像データを混合する、画像処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5C059KK03
, 5C059KK13
, 5C059KK37
, 5C059LC00
, 5C059LC05
, 5C059PP25
, 5C059RB01
, 5C059RB13
, 5C059TB06
, 5C059TC33
, 5C059UA02
, 5C059UA32
引用特許:
出願人引用 (1件)
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画像符号化復号化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-182059
出願人:日本電信電話株式会社
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