特許
J-GLOBAL ID:200903067680397620

データ処理装置及び通信システム並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237205
公開番号(公開出願番号):特開2000-066586
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 秘密鍵暗号の装置規模を小さくすることを可能とし、かつ鍵の安全性を高めることができ、さらには鍵管理も容易なものとすることができる。【解決手段】 暗号化用の鍵を用いて平文を暗号文に暗号化し、及び又は、復号用の鍵を用いて暗号文を平文に復号するデータ処理装置であって、鍵の何れか若しくはその鍵変換結果に基づいて、鍵変換処理及び拡大鍵の出力を行うインボリューションな複数の鍵変換関数fkを順次接続してなるとともに、鍵変換処理の結果を鍵変換関数間で順次又は逆順に引き渡す鍵変換部2と、拡大鍵を用いて暗号化処理及び又は復号処理を行うインボリューションな複数のラウンド関数を順次接続してなるとともに、ラウンド関数frでの処理結果をラウンド関数間で順次又は逆順に引き渡す攪拌部1とを備えたデータ処理装置。
請求項(抜粋):
暗号化用の鍵を用いて平文を暗号文に暗号化し、及び又は、復号用の鍵を用いて暗号文を平文に復号するデータ処理装置であって、前記鍵の何れか若しくはその鍵変換結果に基づいて、鍵変換処理及び拡大鍵の出力を行うインボリューションな複数の鍵変換関数を順次接続してなるとともに、前記鍵変換処理の結果を前記鍵変換関数間で順次又は逆順に引き渡す鍵変換部と、前記拡大鍵を用いて暗号化処理及び又は復号処理を行うインボリューションな複数のラウンド関数を順次接続してなるとともに、前記ラウンド関数での処理結果をラウンド関数間で順次又は逆順に引き渡す攪拌部とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。

前のページに戻る