特許
J-GLOBAL ID:200903067681744552

超音波送受信方法および超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187641
公開番号(公開出願番号):特開2001-008933
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 送信周波数とは異なる高調波成分を利用する超音波診断装置において、音波伝搬中に発生した高調波成分を強調して感度の向上を図る。【解決手段】 入力された受信波形は、基本波強調フィルタ手段1301によってフイルタリングされ、検波手段1302によって検波され、生成された基本波振幅分布は乗算器1303によって2乗され、重み付け信号が生成される。また、受信波形は高調波強調フィルタ手段1102によってフィルタリングされ、生成された高調波強調信号と上記重み付け信号とが乗算器1305によって乗算される。なお、基本波強調フィルタ手段1301は送信波形の特性に対して逆の周波数対遅延時間特性を有し、高調波強調フィルタ手段1102は音波伝搬中に発生すると推定される高調波特性に対して逆の周波数対遅延時間特性を有する。
請求項(抜粋):
時間に従い周波数を変化させた送信波形を発生して被検体内へ音波を送信するステップと、被検体からの反射波を受信して受信信号を生成するステップと、前記送信波形によって音波伝搬中に発生する高調波成分に対応した周波数対遅延時間特性を有するフィルタによって、前記受信信号にフィルタ処理を行なって高調波強調信号を生成するステップとを備えることを特徴とした超音波送受信方法。
Fターム (14件):
4C301AA01 ,  4C301EE06 ,  4C301HH01 ,  4C301HH24 ,  4C301HH37 ,  4C301HH43 ,  4C301HH52 ,  4C301JB03 ,  4C301JB29 ,  4C301JB32 ,  4C301JB35 ,  4C301JB38 ,  4C301JB39 ,  4C301JB42

前のページに戻る