特許
J-GLOBAL ID:200903067683055487

溶融金属用容器の底部における耐火物層構造及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226675
公開番号(公開出願番号):特開平7-055353
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 溶融金属用容器の底部に構成される耐火物層を、定形の耐火煉瓦を内張りされて成る溶融金属用容器の操業に伴って損耗した産業廃棄物として廃棄される耐火煉瓦屑を利用して、産業廃棄物の再利用を図り併せて溶融金属用容器の底部における耐火物層を安価且つ容易に構成する。【構成】 溶融金属用容器1の外面を構成する鉄皮1bの底部1aの内面側に、構成される耐火物層2の目標厚さに対して1.1〜0.3倍の高さを有する耐火煉瓦屑2aを配設した後、耐火煉瓦屑2aの上面側より耐火煉瓦屑2a間に不定形耐火物2bを吹き付けて充填した後に養生を行って溶融金属用容器1の底部1aの耐火物層2を構成する。この耐火煉瓦屑2aを配設する前に、溶融金属用容器1の底部1aの湯当り部及び/又はガス吹込羽口近傍部に、定形の耐火煉瓦2cを配置することがある。
請求項(抜粋):
溶融金属用容器(1)の外壁を構成する鉄皮(1b)の底部(1a)の内面側に、構成すべき耐火物層(2)の目標厚さに対して1.1〜0.3倍の高さを有する耐火煉瓦屑(2a)が配設されていると共にこの耐火煉瓦屑(2a)間に不定形耐火物(2b)が充填されていることを特徴とする溶融金属用容器の底部における耐火物層構造。
IPC (2件):
F27D 1/04 ,  F27D 1/16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-182059
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-182059

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