特許
J-GLOBAL ID:200903067686875027

通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003826
公開番号(公開出願番号):特開平9-200366
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 発信元と転送先との整合性不一致による無駄な着信転送動作を無くし、整合性の合った転送先を自動的に選択する。【解決手段】 SETUP 内のHLC の内容が「G4ファクシミリ」である場合又はBCの内容が「非制限デジタル」である場合は、転送元A側にそれらの能力が無いので、着信転送を行わないと判定する(112で否定)。一方、HLC の内容が「電話」又は「G3/G2ファクシミリ」である場合、或いはBCの内容が「音声」又は「3.1kHzオーディオ」である場合は、発信元Bと転送元Aとで整合性が合うと共に、各々の能力を有する転送先の情報が予め設定されているので着信転送を行うと判定し(112で肯定)、HLC 又はBCの内容に対応する転送先Cを選択する(113)。そして、該転送先Cへの着信転送処理を実行する(114)。
請求項(抜粋):
ユーザデータ伝送用の情報チャネルと制御情報伝送用の制御チャネルとを利用して通信サービスを行うISDN網に接続され該ISDN網における着信転送サービスを利用する機能を有する通信端末装置であって、発信元からの制御チャネル上の呼設定メッセージ(SETUP )を受信した場合に、該SETUP から発信元の情報伝達能力に関する情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された発信元の情報伝達能力に関する情報、該通信端末装置の情報伝達能力に関する情報、及び予め定めた転送先の情報伝達能力に関する情報に基づいて、着信転送を行うか否かを判断する判断手段と、を有する通信端末装置。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/00 ,  H04N 1/00 107 ,  H04N 1/32
FI (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/00 E ,  H04N 1/00 107 Z ,  H04N 1/32 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-029452
  • 特開平4-029452

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