特許
J-GLOBAL ID:200903067687955687

熱現像感光材料及びそれを用いる画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162650
公開番号(公開出願番号):特開2000-352788
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 硬調で高濃度の画像が得られ、該画像の保存性に優れ、取り扱い性及び搬送性と得られた画像を原稿としてPS版に焼き付けるときの小点再現性を両立させた熱現像感光材料を提供する。【解決手段】 支持体上に感光性ハロゲン化銀、有機銀塩、還元剤、バインダーと、ヒドラジン及び4級オニウム塩から選ばれる少なくとも1種を有し、該ハロゲン化銀を含有する感光層を有する側とは反対側の面の動摩擦係数が0.1〜0.35であって、且つ下記一般式(A)で表される化合物、ヒドロキシルアミン、アルカノールアミン、フタル酸アンモニウム化合物、一般式(B)で表されるヒドロキサム酸化合物、一般式(C)で表されるN-アシルヒドラジン化合物及び一般式(D) R7-H で表される水素原子ドナー化合物から選ばれる少なくとも1つを含有する熱現像感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に感光性ハロゲン化銀、有機銀塩、還元剤、バインダーと、ヒドラジン及び4級オニウム塩から選ばれる少なくとも1種を有し、該ハロゲン化銀を含有する感光層を有する側とは反対側の面の動摩擦係数が0.1〜0.35であって、且つ下記一般式(A)で表される化合物、ヒドロキシルアミン、アルカノールアミン、フタル酸アンモニウム化合物、一般式(B)で表されるヒドロキサム酸化合物、一般式(C)で表されるN-アシルヒドラジン化合物及び一般式(D)で表される水素原子ドナー化合物から選ばれる少なくとも1つを含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】〔式中、EWDは電子吸引性基を表し、R1、R2及びR3は各々水素原子又は1価の置換基を表す。但し、R1及びR2から選ばれる少なくとも一方は一価の置換基である。〕【化2】〔式中、R4は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アミド基、アリール基、アラルキル基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アニリノ基、ヘテロ環基、ヘテロ環オキシ基又はヘテロ環チオ基を表し、R5は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アミド基、アリール基、アラルキル基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アニリノ基、ヘテロ環基、ヘテロ環オキシ基、ヘテロ環チオ基、ヒドラジノ基、アルキルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、オキシカルボニルアミノ基、アルキニル基又は無置換のアミノ基を表し、R4とR5は互いに結合して5〜7員の環を形成してもよい。Xは水素原子、アルキル基、カルバモイル基又はオキシカルボニル基を表す。〕【化3】〔式中、R6はアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アミド基、アリール基、アラルキル基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アニリノ基、ヘテロ環基、ヘテロ環オキシ基又はヘテロ環チオ基を表す。〕一般式(D) R7-H〔式中、R7はベンツヒドロール核、ジフェニルフォスフィン核、トリフェニルメタン核、N,N′-ジアルキルピペラジン核、3-ピロロリン核、キサンテン核、9,10-ジヒドロアントラセン核、9-ヒドロキシフルオレン核、アリル-β-ケトエステル核、アルデヒド核、アルキル-β-ケトエステル核、オキシム核、アミドオキシム核、ベンズアルデヒドオキシム核、アセトフェノンオキシム核、カプロラクタムオキシム核、エチルベンゾイルアセテート核、ピバルデヒド核、エチルイソブチルアセテート核を表す。〕
IPC (4件):
G03C 1/498 501 ,  G03C 1/498 502 ,  G03C 1/76 351 ,  G03C 5/08 351
FI (4件):
G03C 1/498 501 ,  G03C 1/498 502 ,  G03C 1/76 351 ,  G03C 5/08 351
Fターム (18件):
2H123AB00 ,  2H123AB01 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123BA00 ,  2H123BA32 ,  2H123BA48 ,  2H123BB00 ,  2H123BB02 ,  2H123BB31 ,  2H123BB33 ,  2H123CA00 ,  2H123CA22 ,  2H123CB00 ,  2H123CB01 ,  2H123CB03 ,  2H123CB20

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