特許
J-GLOBAL ID:200903067688333248

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055807
公開番号(公開出願番号):特開平9-251712
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 バッファメモリのオーバーフローやアンダーフローが生じないように光ディスクへのアクセスを制御できる回路構成の簡易な光ディスク装置を提供する。【解決手段】 次のトラックへの書き込みを開始するとき光ディスクの1つのトラックの最大記録データ量以上のデータがバッファメモリ14に存在するか否かをブロックを単位として判別する。データの格納されたブロックが必要数以上あるときトラック領域への書き込みを行い、必要数以上ないとき書き込みを中断する。再生時は1つのトラックから読み出されるデータ量以上の空き領域がバッファメモリ14にないとき光ディスクからの読み出しを中断する。必要数以上のブロックがないときアクセスを中断するので1つのトラックの記録再生中にアンダーフローやオーバーフローが生じない。またブロックを単位としているので判別回路の構成が簡略化される。
請求項(抜粋):
光ディスクに記録するデータを一時的に記憶する所定サイズの記憶領域を複数備えた記録データメモリと、この記録データメモリに一定の速さで順次データを書き込む書込手段と、前記光ディスクの有する任意の1つのトラックにデータの記録を開始するときその全部あるいは一部に未だ読み出されていないデータのある書き込み済の前記記憶領域が1つのトラックに書き込むことのできるデータ量を前記所定サイズで割りその少数点以下を切り上げた値に1を加えた必要数以上存在するか否かを判別する判別手段と、この判別手段によりその全部あるいは一部に未だ読み出されていないデータのある書き込み済の記憶領域が前記必要数以上存在すると判別されたとき前記記録データメモリからデータを読み出してこれを前記光ディスクに書き込むディスク書込手段と、前記判別手段によりその全部あるいは一部に未だ読み出されていないデータのある書き込み済の記憶領域が前記必要数以上存在しないと判別されたとき光ディスクが1周して次の書き込み開始時点の到来するまで前記記録データメモリからのデータの読み出しおよび光ディスクへのデータの書き込みを中断させるディスク書込中断手段とを具備することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 ,  G11B 7/00
FI (2件):
G11B 20/10 A ,  G11B 7/00 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-223669

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