特許
J-GLOBAL ID:200903067689056787

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279884
公開番号(公開出願番号):特開2000-142042
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 必要なランフラット性能を確保しつつ空気抜けの状態でも良好な高速走行を可能とし、かつ前記ゴム補強層に起因する、標準内圧状態での乗り心地性の低下およびタイヤ重量の増加を最大限に抑制できる。【解決手段】 タイヤ内腔側から順に配される第1、第2のカーカスプライ1、2からなるカーカス20を具えるとともに、前記第1のカーカスプライ1の内腔側に第1のゴム補強プライ4、前記第1、第2のカーカスプライ2、3間に第2のゴム補強プライ5を配している。各ゴム補強プライ4、5は、ビードエーペックスゴム9のタイヤ軸方向内側で高さ位置を互いに違えて配される各内方端4e、5eから、ベルト層10のタイヤ軸方向外端部下に配される外方端4f、5fまで異なる半径方向高さを有して延在し、かつサイドウォール部TSにおいてゴム厚さを互いに相違させている。
請求項(抜粋):
ビードエーペックスゴム付きの両側のビードコア間をのびる複数枚のカーカスプライからなるカーカスと、トレッド部の内方かつカーカスの外側に配されるベルト層と、サイドウォール部に配されかつタイヤの空気抜けの際の荷重支持機能を受け持つゴム補強層とを具える空気入りタイヤであって、前記カーカス(20)は、タイヤ内腔側から順に配される第1、第2のカーカスプライ(1、2)からなり、かつ前記ゴム補強層(21)は、前記第1のカーカスプライ(1)の内腔側に配される第1のゴム補強プライ(4)と、前記第1、第2のカーカスプライ(2、3)間に配される第2のゴム補強プライ(5)とからなるとともに、前記第1、第2のゴム補強プライ(4、5)は、前記ビードエーペックスゴム(9)のタイヤ軸方向内側で高さ位置を互いに違えて配される内方端(4e、5e)から、前記ベルト層(10)のタイヤ軸方向外端部下に配される外方端(4f、5f)まで異なる半径方向高さを有して延在し、かつサイドウォール部TSにおいてゴム厚さを互いに違えたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 17/00 ,  B60C 13/00 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C 17/00 B ,  B60C 13/00 E ,  B60C 15/00 G ,  B60C 15/06 N
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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