特許
J-GLOBAL ID:200903067693887049

ディスク制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260008
公開番号(公開出願番号):特開平6-110617
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 大きなバッファメモリを用いることなく複数のディスク装置からなるデータ記憶装置に大きいサイズのデータを高速に転送すること。【構成】 リードキャッシュとライトキャッシュの少なくとも一方の機能を有する複数台のディスク装置と、各々のディスク装置に独立に接続され各々のディスク装置に対するコマンドの発行からこのコマンドの実行の結果を示すスタータスと実行の完了を示すメッセージの受信までを一つのプロトコルとして実行するためのインターフェースとを備えたデータ記憶装置において、一方のディスク装置のプロトコルの完了後、次のプロトコルのコマンド発行を行った後、他方のディスク装置のプロトコル完了してから転送命令を発行するようにした。これにより、回転待ちをすることなくデータ転送開始がキャッシュメモリとの間で直ちに行われる。
請求項(抜粋):
リードキャッシュとライトキャッシュの少なくとも一方の機能を有するn(n≧2)台のディスク装置と、各々のディスク装置に独立に接続され各々のディスク装置に対するコマンドの発行からこのコマンドの実行の結果を示すスタータスと実行の完了を示すメッセージの受信までを一つのプロトコルとして実行するためのインターフェースとを備えたデータ記憶装置において使用されるディスク制御方法であって、書き込むべき或いは読み出すべきデータを所定量単位に分割し、第1のディスク装置にコマンドを発行しデータ転送を行いステータスとメッセージの受信までのプロトコルを完了し、第1のディスク装置のコマンド発行からプロトコル完了までの間に第2のディスク装置にコマンドを発行しておき、第1のディスク装置のプロトコル完了後第2のディスク装置にデータ転送を行いステータスとメッセージの受信までのプロトコルを完了し、同様の処理を第nのディスク装置まで行い、第1のディスク装置のプロトコル完了から第nのディスク装置のプロトコル完了までの間に第1のディスク装置に次のコマンドを発行しておき、第nのディスク装置のプロトコル完了後第1のディスク装置にデータ転送を行いステータスとメッセージの受信までのプロトコルを完了し、第2のディスク装置のプロトコル完了から第1のディスク装置のプロトコル完了までの間に第2のディスク装置に次のコマンドを発行しておき、第1のディスク装置のプロトコル完了後第2のディスク装置にデータ転送を行いステータスとメッセージの受信までのプロトコルを完了し、所定のデータ数の転送が終了するまで同様の処理を返し行うことを特徴とするディスク制御方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 12/08 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-103918
  • 特開平2-101523

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