特許
J-GLOBAL ID:200903067694478576

車輌用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132851
公開番号(公開出願番号):特開平9-298002
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 自由曲面上に複数の反射面素子が形成されてなる反射鏡を採用した車輌用灯具において、外部から観察したときの灯具の見映えを高め、かつ、必要に応じて各反射面素子の拡散角制御を容易に行えるようにする。【解決手段】 自由曲面上に形成される各反射面素子14sを、格子状に区分けされた複数のセグメントS(R) の各々に割り付ける。そして、反射鏡14の光軸Ax上の定点Fを共通の焦点とし、光軸Axを中心軸とする焦点距離が異なる複数の回転放物面の各々で、上記反射面素子14sを構成する。上記各回転放物面の焦点距離は、光軸Axから離れたセグメントの反射面素子ほど大きな値に設定する。これにより、反射鏡14を薄型に維持しつつその意匠を、格子状に区分けされた拡散レンズステップ16sを有するレンズ16の意匠と調和させるとともに、反射面素子14sに拡散機能を持たせる際その拡散角度を精度良く設定可能とする。
請求項(抜粋):
自由曲面上に複数の反射面素子が形成されてなる反射鏡と、この反射鏡の前方に配置され、該反射鏡からの反射光を拡散させる複数の拡散レンズステップが形成されてなるレンズと、を備えた車輌用灯具において、上記各反射面素子が、格子状に区分けされた複数のセグメントの各々に割り付けられているとともに、所定の定点を共通の焦点とする軸線同一で焦点距離が異なる複数の回転放物面の各々からなり、上記軸線と略平行な反射光を照射するように構成されている、ことを特徴とする車輌用灯具。

前のページに戻る