特許
J-GLOBAL ID:200903067697301693
無漏洩プランジャポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068013
公開番号(公開出願番号):特開平6-280741
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で且つメイテナンスが容易であり、しかも吸込み脈動を抑制することができる無漏洩プランジャポンプを得る。【構成】 プランジャ12の周囲に複数のポンプ室を画定する。プランジャは、大径および小径プランジャ部分14、16からなる。ポンプ室は、プランジャロッド10(およびそのシール部材26)および大径プランジャ部分で設定される第1吸込室20と、大径プランジャ部分および小径プランジャ部分で設定される加圧室22と、小径プランジャ部分で設定される第2吸込室24とからなり、そして、第1および第2吸込室は吸込連通部28を介して互いに連通すると共に、さらに第1吸込室はポンプ吸込口30および吸込弁32に連通し、一方加圧室は吸込弁および吐出弁34で設定される吐出導管部36に連通する。そして、プランジャロッドは、その第1吸込室の貫通部を前記可撓性シール部材26でシールするよう構成される。
請求項(抜粋):
プランジャロッドを介して往復動するプランジャの周囲のケーシング内にポンプ動作を行うポンプ室を画定したプランジャポンプにおいて、前記プランジャは、プランジャロッドに接続される大径プランジャ部分とこれに連続する小径プランジャ部分とからなり、前記ポンプ室はプランジャロッドの周面および大径プランジャ部分の一側面によって設定される第1吸込室と大径プランジャ部分の他側面および小径プランジャ部分の周面によって設定される加圧室と、並びに小径プランジャ部分の端面によって設定される第2吸込室とからなり、前記第1および第2吸込室は互いに連通すると共に、さらに第1吸込室はポンプ吸込口および吸込弁に連通しており、一方加圧室は吸込弁および吐出弁によって設定される吐出導管部に連通しており、そして前記プランジャロッドは第1吸込室の貫通部をベローズおよび/またはベロフラムからなる可撓性シール部材でシールすることを特徴とする無漏洩プランジャポンプ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-302186
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特開昭60-073068
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特公平3-003100
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