特許
J-GLOBAL ID:200903067698220581
パネル同士の結合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336618
公開番号(公開出願番号):特開平9-177733
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 隣合う2つのアルミニウム形材製パネルの結合にあたり、ピン孔に連結ピンをスムーズに挿入することができ、しかも連結されたパネル同士にガタツキが生じないようにする。【解決手段】 一方のパネル1の側縁部に嵌合凸部3が設けられ、他方のパネル2の側縁部に嵌合凹部4が設けられ、嵌合凸部3と嵌合凹部4とが嵌め合わされた状態における嵌合凸部3の両側外面3aとこれらに対向する嵌合凹部4の両側内面4aとにピン孔形成用溝5が相互に向い合ってそれぞれ設けられ、一方のパネル1の側縁部における両側には、嵌合凸部3と所定間隔をあけて突出壁7がそれぞれ設けられ、他方のパネル2における嵌合凹部4の両側壁9の各先端部には、一方のパネル1の両突出壁7と嵌合凸部3とによって形成された溝部11に嵌め入れられる嵌合用壁10がそれぞれ設けられている。
請求項(抜粋):
隣合う2つのアルミニウム形材製パネル(1)(2)の対向する側縁部のうち、一方のパネル(1) の側縁部に嵌合凸部(3) が設けられ、他方のパネル(2) の側縁部に嵌合凹部(4) が設けられ、嵌合凸部(3) と嵌合凹部(4) とが嵌め合わされた状態における嵌合凸部(3) の両側外面(3a)とこれらに対向する嵌合凹部(4) の両側内面(4a)とにピン孔形成用溝(5) が相互に向い合ってそれぞれ設けられ、一方のパネル(1) の側縁部における両側には、嵌合凸部(3) と所定間隔をあけて突出壁(7) がそれぞれ設けられ、他方のパネル(2) における嵌合凹部(4) の両側壁(9) の各先端部には、一方のパネル(1) の両突出壁(7) と嵌合凸部(3) とによって形成された溝部(11)に嵌め入れられる嵌合用壁(10)がそれぞれ設けられたパネル同士の結合装置において、一方のパネル(1) における両突出壁(7)の内側面のうち、少なくとも溝部(11)の溝底寄り部分から溝底部(11a) までが、先端方向に向かって外側へ傾斜した傾斜面(7a)となされ、かつ各嵌合用壁(10)が溝部(11)に完全に嵌入する前に各嵌合用壁(10)の外側先端部が傾斜面(7a)に当接するようになされており、各嵌合用壁(10)を溝部(11)にそれぞれ押し込むことにより、これら嵌合用壁(10)が傾斜面(7a)に沿ってそれぞれ内側へ弾性変形しつつ、各溝部(11)に完全に嵌入すると共に、嵌合凸部(3) と嵌合凹部(4) とが嵌め合わされて、対向するピン孔形成用溝(5) によって連結ピン(8) の直径よりも大きい孔径のピン孔(6) が形成され、ピン孔(6) に連結ピン(8) がそれぞれ挿入され、連結ピン(8) は、一方のパネル(1) と各嵌合用壁(10)の弾性で嵌合用壁(10)の押し込み方向と逆方向に付勢される他方のパネル(2) とによって挟み込まれている、パネル同士の結合装置。
IPC (3件):
F16B 5/06
, E04B 1/61
, E04C 2/30
FI (3件):
F16B 5/06 E
, E04C 2/30 D
, E04B 1/60 503 P
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