特許
J-GLOBAL ID:200903067702344436

ポリウレタンシートパッドの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303028
公開番号(公開出願番号):特開平6-126755
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】 腰掛部の両側又は周縁部に土手部を有するポリウレタンシートパッドをキャビティに上記腰掛部に対応するセンター部と上記土手部に対応するサイド部とを有する発泡成形型を用いて成形する際、上記発泡成形型の各サイド部内にそれぞれ発泡ポリオレフィンからなる液溜め容器を取り付け、これら液溜め容器の間のキャビティに低硬度の発泡体を得るための発泡原液を注入すると共に、上記液溜め容器に高硬度の発泡体を得るための発泡原液を注入して発泡を行わせることにより、上記液溜め容器が内部にそのまま残存したポリウレタンシートパッドを得る成形方法において、上記発泡ポリオレフィンとして表面ヌレ指数が36dyne/cm以上の架橋ポリオレフィンフォームを用いることを特徴とするポリウレタンシートパッドの成形方法。【効果】 腰掛部の両側又はその周縁部に腰掛部より高硬度の土手部を有するシートパッドを安定確実に所定の構造に成形できると共に、長期の使用に対しても耐久性のあるポリウレタンシートパッドを得ることができる。
請求項(抜粋):
腰掛部の両側又は周縁部に土手部を有するポリウレタンシートパッドをキャビティに上記腰掛部に対応するセンター部と上記土手部に対応するサイド部とを有する発泡成形型を用いて成形する際、上記発泡成形型の各サイド部内にそれぞれ発泡ポリオレフィンからなる液溜め容器を取り付け、これら液溜め容器の間のキャビティに低硬度の発泡体を得るための発泡原液を注入すると共に、上記液溜め容器に高硬度の発泡体を得るための発泡原液を注入して発泡を行わせることにより、上記液溜め容器が内部にそのまま残存したポリウレタンシートパッドを得る成形方法において、上記発泡ポリオレフィンとして表面ヌレ指数が36dyne/cm以上の架橋ポリオレフィンフォームを用いることを特徴とするポリウレタンシートパッドの成形方法。
IPC (8件):
B29C 39/10 ,  B29C 33/38 ,  B29C 39/12 ,  C08L 75/04 NGG ,  B29K 23:00 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-261410
  • 特開平3-182291
  • 特開平2-255740

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