特許

J-GLOBAL ID：200903067702569993

感光体ドラム及び該感光体ドラムを組み込んだ画像形成装置

発明者： 三宅 完 ,  西澤 邦雄
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-227273
公開番号（公開出願番号）：特開平5-066702
出願日： 1991年09月06日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 感光体筒の接地の導通性が良く、コストの安い感光体ドラムと、この感光体ドラムを画像形成装置に組み込んだ時に、安定した良い接地が得られる様にして高画質の画像が得られ、接地の不安定から発生する電気ノイズによる誤動作や半導体部品の破損等の発生の無い確実な接地が行われる画像形成装置を提供する。【構成】 感光体筒の両側端部に、導電性樹脂材で成形したフランジを接着剤で接着した感光体ドラムであって、フランジには更に鍔や、軸受部や、ギヤが一体成形で設けられている。この感光体ドラムを画像形成装置に組み込んだ時は、固定の金属の支持軸を軸受部に挿入し、感光体ドラムの側方からクリーニングブレードや現像スリーブにより押圧力を与えて支持軸と軸受部を強く摺動接触させて感光体ドラムを接地する。

請求項（抜粋）：

感光体筒の両側端部に、導電性樹脂材で成形したフランジを接着剤により取り付けた感光体ドラムであって、前記フランジは摺動性の良い樹脂材を主体とする表面抵抗率106Ω以下の導電性樹脂材よりなり、前記フランジには前記感光体筒の外径よりは大きくなく内径よりは大きい径の鍔と、前記フランジの感光体ドラム回転中心位置には軸受部と、前記フランジの一方には前記感光体ドラムを回転する駆動用ギヤとが一体成形で設けられていることを特徴とする感光体ドラム。