特許
J-GLOBAL ID:200903067702774236

内燃機関の水温センサ故障時のフェイルセーフ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120165
公開番号(公開出願番号):特開平7-332145
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 水温センサ故障時において、不整燃焼により燃料増量が進行して始動不能となるのを防止すると共に、低温での始動時間を短縮すること。【構成】 水温センサ故障時における始動時に高温初期値の水温フェィルセーフ値が設定され(ステップ26)、このフェィルセーフ値は内燃機関が初爆する回転数(170rpm )になるまで次第に低下し(ステップ28)、次に内燃機関が完爆する回転数(500rpm )になるまでは水温フェィルセーフ値の低下度合いを少なくして(ステップ29)、完爆時に水温フェィルセーフ値を1度だけ低下させた後(ステップ31)、フェィルセーフ値の低下を禁止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の水温センサの検出値に応じて、内燃機関に供給する燃料量を可変するものにおいて、前期センサ水温センサ故障時における内燃機関の始動時に水温フェイルセーフ値として高温初期値を設定し、内燃機関のクランキング開始から第1の設定時間経過後、第2の設定時間毎に第3の設定値ずつ前記フェイルセーフ値を低下させ、その後、機関回転数が第4の設定値を越えた以後は、前記低下させる第3の設定値を低減し、機関回転数が前記第4の設定値より高い第5の設定値を越えた時に1度だけ、第6の設定値分だけ前記フェイルセーフ値を低下させて以後、前記フェイルセーフ値の低下を禁止する内燃機関の水温センサ故障時のフェイルセーフ方法。
IPC (3件):
F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/22 330

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