特許
J-GLOBAL ID:200903067709013770
製造日程計画調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265760
公開番号(公開出願番号):特開平5-108655
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】製造日程計画を作成する時のオーダの負荷調整を行う。【構成】生産計画記憶部1の全オーダを負荷山積み部2で負荷山積みして負荷山積み記憶部3に格納し、工程能力データ記憶部4の工程能力に関する情報とオーダの負荷山積みの情報を能力-負荷対比表示部5にて負荷調整用の情報を表示する。調整の対象とするオーダの製造開始日時の変更による各工程の工程開始日時と製造終了日時を工程開始日時調整部11で変更し、また、オーダリードタイムの変更によって製造開始日時と工程開始日時と製造終了日時を工程リードタイム調整部8で変更して負荷調整を行う。
請求項(抜粋):
(A) 計画調整の対象となる複数のオーダについて、前記オーダの通る各工程ごとの工程開始から工程終了までの工程リードタイムと、全工程の前記工程リードタイムの和であるオーダリードタイムと、前記オーダの製造開始日時と、前記オーダの製造終了日時と、前記各工程の工程開始日時と、前記各工程の負荷とを記憶する生産計画記憶部、(B) 計画の対象とする期間を一定時間で区切ったタイムバケットに対して工程能力を工程ごとに記憶する工程能力データ記憶部、(C) 前記タイムバケットに対して前記オーダの前記負荷を前記工程リードタイムで割った単位時間当りの負荷を各々の工程ごとに累積する負荷山積み部、(D) 前記タイムバケットに対して前記負荷山積み部で累積した値である累積負荷を記憶する負荷山積み記憶部、(E) 前記工程能力データ記憶部の前記工程能力と前記負荷山積み記憶部の前記累積負荷を比較して表示する能力-負荷対比表示部、(F) 前記オーダの中から特定のオーダを指定し、前記オーダリードタイムの変更を入力するオーダリードタイム変更指示入力部、(G) 指定した前記オーダの前記オーダリードタイムを前記オーダリードタイム変更指示入力部からの入力値に変更するオーダリードタイム変更部、(H) 前記製造開始日時を固定して前記オーダリードタイムを変更する場合に、前記オーダリードタイムの変更分に比例して各工程ごとの前記工程リードタイムを変更し、各工程の前記工程開始日時を、開始工程から該当する工程までの前記工程リードタイムの総和と前記製造開始日時とを加算した値に変更し、前記製造終了日時を前記製造開始日時に前記オーダリードタイムを加算した値に変更し、前記製造終了日時を固定して前記オーダリードタイムを変更する場合に、前記オーダリードタイムの変更分に比例して各工程ごとの前記工程リードタイムを変更し、各工程の前記工程開始日時を、該当する工程から最終工程までの前記工程リードタイムの総和を前記製造終了日時から減算した値に変更し、前記製造開始日時を前記製造終了日時から前記オーダリードタイムを減算した値に変更して前記負荷山積み部を起動する工程リードタイム調整部、(I) 前記オーダの中から特定のオーダを指定し、前記製造開始日時の変更を入力する製造開始日時変更指示入力部、(J) 指定した前記オーダの前記生産計画記憶部の前記製造開始日時を前記製造開始日時変更指示入力部からの入力値に変更する製造開始日時変更部、(K) 前記製造開始日時を変更する場合に、前記製造終了日時を前記製造開始日時の変更分だけ変更し、各工程ごとの前記工程開始日時を前記製造開始日時の変更分だけ変更して前記負荷山積み部を起動する工程開始日時調整部、とを含むことを特徴とする製造日程計画調整装置。
IPC (2件):
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