特許
J-GLOBAL ID:200903067710166091

音源波形生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001504
公開番号(公開出願番号):特開平6-208398
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 語頭及び語尾における量子化雑音を低減し再生音声品質を向上させる。【構成】 入力音声の立ち上がり又は立ち下がり時に、該当フレームから次フレームへの電力遷移を検出し、これに相当する振幅遷移を該当フレームを構成する各音源波形に与える。【効果】 入力音声の語頭及び語尾のように振幅が立ち上がり又は立ち下がっている時にも、良好なピッチ抽出を行うことができ、また、量子化雑音の低減により再生音声品質が向上する。
請求項(抜粋):
所定のフレーム又はサブフレーム長を有し音源コードブックにより得られる音源コードベクトルと雑音コードブックにより得られる雑音コードベクトルの一次結合を求め、重み付け合成フィルタに入力し、その出力信号と聴覚重み付けされた入力音声とを比較して得られる誤差電力が最小化されるよう、音源コードブックの探索において最適ラグ及び最適ゲインを設定し、設定された最適ラグ及び最適ゲインを含む情報を伝送すると共に、最適ラグがフレーム又はサブフレーム長より短い場合に当該最適ラグに係る音源波形を繰り返すことにより音源コードベクトルを生成するA-b-S法を用いたCELP符号化方式において、あるフレーム又はサブフレームから次のフレーム又はサブフレームに亘って入力音声のフレーム又はサブフレーム電力が立ち上がり又は立ち下がっている場合に、音源コードブックから出力される信号に含まれる音源波形の振幅を、入力音声の立ち上がり又は立ち下がりに係る振幅遷移と同様に遷移させることを特徴とする音源波形生成方法。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-175607

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