特許
J-GLOBAL ID:200903067711528760

浴槽システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292688
公開番号(公開出願番号):特開平6-141993
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】頻繁に利用される時間帯に浴槽水が汚れ過ぎた場合でも、次の頻繁な利用時間帯では入浴可能なように対処できるようにし、使い勝手を改善すること。【構成】頻繁に利用する時間帯として入浴予定時間帯を設定できるようにし、この時間帯の終了時刻になると、次の入浴予定時間帯までに浴槽水を回復できるか否かを調べることにより、終了時刻後に浴槽水の浄化処理を行うか、あるいは浴槽水を排水して、次の入浴予定時間帯の開始時刻までに入浴可能に処理するようにしている。これにより、入浴予定時間帯には必ず入浴可能な状態に整えることができるようになる。
請求項(抜粋):
浴槽へ給湯する給湯手段と、制御信号に応答して、浴槽との間で浴槽水を循環させるとともに、循環する浴槽水に対して浄化処理や温度調節処理などを施す風呂ユニットと、浴槽に設けられかつ制御信号に応答して自動的に開閉動作する自動排水栓と、運転開始や停止の指定の他、頻繁に利用する時間帯を入浴予定時間帯として任意に設定するための信号を出力する操作部と、操作部からの出力信号に応答して、前記給湯手段、自動排水栓および風呂ユニットにそれぞれ所要の制御信号を出力してそれらの動作を制御する制御部とを備え、かつ、前記制御部は、入浴予定時間帯が設定されている場合において、その開始時刻までに入浴可能となるように浴槽水を調節する一方、終了時刻を過ぎてから浴槽水が継続使用可能か否かを判断するとともにこの判断結果に基づいて浴槽水の浄化処理または排水処理のいずれか一方を実行させるよう機能するものである、ことを特徴とする浴槽システム。

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