特許
J-GLOBAL ID:200903067712012679

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-065726
公開番号(公開出願番号):特開2008-292460
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】大気を導入するための大気連通孔に設けられるフィルタ部材を保護するガスセンサを提供する。【解決手段】保護部材100は、外筒3の後端側に加締められるグロメット9の大気連通孔91内に配置されるフィルタ部材87を保護するため、外筒3に機械接合される。保護部材100の通気部110は大気連通孔91を軸線方向に延ばした領域に配置されるがメッシュ部材105が接合されており、外筒3の内部と外部との通気性が確保されている。通気部110から径方向へ向けて延びる腕部120,125は、グロメット9の天面99側に設けられた溝部93,95内に配置される。溝部の内壁によって腕部120,125の移動が制止され、保護部材100の軸方向と直交する周方向への回転が規制される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
軸線方向に延びると共に、自身の先端側に被検出ガスを検出するための検出部を有する検出素子と、 前記検出部を自身の先端から突出させつつ、前記検出素子の径方向周囲を取り囲む主体金具と、 当該主体金具に固定され、前記検出素子の後端側の径方向周囲を取り囲む筒状の外筒と、 前記外筒の後端側に当該外筒を塞ぐように配置される栓部材であって、前記検出素子の検出信号を取り出すためのリード線が挿通されるリード線挿通孔、および、通気性と防水性を有するフィルタ部材を介在させて前記外筒の内部と外部との大気連通を可能とする大気連通孔が、それぞれ前記軸線方向に延びるように形成された栓部材と、 を備えたガスセンサにおいて、 前記栓部材の前記大気連通孔を前記外筒の外部側から覆い前記フィルタ部材を保護すると共に、前記外筒に機械接合された第1保護部材であって、少なくとも前記大気連通孔を前記軸線方向に延ばした領域に、前記大気連通孔の開口よりも小さい開口を有する通気部と、 前記通気部から径方向外側に延びる複数の腕部と、 複数の当該腕部に一対一に対応して接続し、前記外筒に機械接合するための複数の掛留部と、 が形成された第1保護部材を有し、 前記栓部材は、自身の後端向き面側にて前記大気連通孔を起点に前記リード線挿通孔を避けて径方向外側に向かって延びる溝部を有し、その溝部内に、少なくとも1つの前記腕部を配置することを特徴とするガスセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (11件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BF30 ,  2G004BG05 ,  2G004BG09 ,  2G004BH06 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-020009   出願人:日本特殊陶業株式会社

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