特許
J-GLOBAL ID:200903067712368252
ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-298288
公開番号(公開出願番号):特開2002-109840
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 衝撃のディスク面内のX,Y成分を測定できるようにショックセンサを配置し、ヘッドから読み出されるディスク上での現在の位置情報により衝撃の半径方向成分を計算し、外部からの振動や衝撃に起因するヘッド位置決め誤差の減少を可能とする。【解決手段】 ディスク面内に規定されるX,Yの2方向成分を別々に検知するショックセンサと、ヘッドサスペンションアセンブリの移動方向を検出するヘッド移動方向検出手段と、ショックセンサによりヘッドサスペンションアセンブリに対する半径方向の衝撃成分を検出する衝撃検出手段とを持ち、衝撃検出手段で検出された衝撃方向と大きさを相殺するような制御電流をボイスコイルモータに供給する制御手段を設けて、外部振動に起因するヘッド位置決め誤差を軽減する。
請求項(抜粋):
トラック位置情報が記録されたディスク上にヘッドを走査し、当該ディスク上に記録された情報を読み出すディスク装置において、前記ヘッド保持するためのヘッドサスペンションアセンブリと、前記ヘッドサスペンションアセンブリを駆動し、前記ヘッドを前記ディスク上で半径方向に移動させるための駆動力を発生するボイスコイルモータと、前記ディスクの面内に規定される2方向の衝撃成分を別々に検知するように配置されたショックセンサと、前記ヘッドにより読み出された前記ディスク上のトラック位置情報から前記ヘッドサスペンションアセンブリの移動方向を検出し、ヘッド移動量を算出する移動量検出手段と、前記ショックセンサにより検知された衝撃成分から前記ヘッドサスペンションアセンブリにおける前記ディスクに対する半径方向の衝撃成分を抽出する衝撃成分抽出手段と、前記衝撃成分抽出手段により抽出された前記ヘッドサスペンションアセンブリにおける半径方向の衝撃成分に対応する補正量を計算し、当該補正量を前記ヘッド移動量に加算した制御電流を前記ボイスコイルモータに供給する電流供給手段とを具備することを特徴とするディスク装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G11B 21/10 V
, G11B 21/08 Y
Fターム (4件):
5D088MM09
, 5D096AA02
, 5D096BB01
, 5D096VV03
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