特許
J-GLOBAL ID:200903067717168065
血液成分採取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227650
公開番号(公開出願番号):特開2001-046495
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 遠心分離器の流入口側および流出口側の両方を閉塞した状態にてローターの回転を停止しても、遠心分離器内の内圧上昇が極めて少なく、空気若しくは液体のローター摺動部からの漏出がない血液成分採取装置を提供する。【解決手段】 血液成分採取装置1は、ローター142と、ローター142の回転により遠心分離する遠心分離器20および血漿採取バッグ25を備える血液成分採取回路2に使用される血液成分採取装置1である。装置1は、遠心分離器20により特定の血液成分(血漿)を採取バッグ22内に採取する特定血液成分採取ステップと、ローター142の回転を維持した状態にて第1のライン20内の血液を供血者に返還する微量返還ステップと、ローターの回転を停止した状態にて、遠心分離器20内の残りの血液成分を返還する返還ステップとを行わせる制御機能を備えている。
請求項(抜粋):
供血者から血液を採取する採血手段と、内部に貯血空間を有するローターを備え、該ローターの回転により前記採血手段により採取された血液を前記貯血空間内にて遠心分離する遠心分離器と、該遠心分離器により分離された特定の血液成分を採取する血液成分採取バッグと、前記採血手段と前記遠心分離器を接続する第1のラインと、前記遠心分離器と前記血液成分採取バッグとを接続する第2のラインとを備える血液成分採取回路に使用され、供血者から採取した血液を遠心分離し、特定の血液成分を採取した後、残りの血液成分を供血者に返還する血液成分採取装置であって、該血液成分採取装置は、制御部を備え、該制御部は、前記採血手段により採取され、抗凝固剤が添加された血液を前記遠心分離器内に流入させ、前記遠心分離器を回転させることにより分離された特定の血液成分を前記血液成分採取バッグ内に採取する特定血液成分採取ステップと、前記遠心分離器の回転を維持した状態にて前記第1のライン内の血液を供血者に返還する微量返還ステップと、前記遠心分離器の回転を停止した状態にて前記遠心分離器内の残りの血液成分を供血者に返還する返還ステップとを行わせる制御機能を備えていることを特徴とする血液成分採取装置。
IPC (2件):
A61M 1/02 520
, A61M 1/02 525
FI (2件):
A61M 1/02 520
, A61M 1/02 525
Fターム (16件):
4C077AA12
, 4C077AA13
, 4C077BB04
, 4C077DD07
, 4C077DD13
, 4C077DD25
, 4C077DD28
, 4C077EE01
, 4C077GG20
, 4C077HH03
, 4C077HH16
, 4C077HH20
, 4C077JJ03
, 4C077JJ13
, 4C077JJ25
, 4C077KK17
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