特許
J-GLOBAL ID:200903067719056132

パケット信号選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292347
公開番号(公開出願番号):特開平9-172461
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】移動機相互の通信の場合でも、パケット信号選択装置による信号の選択後に信号の交換を行うことにより、通信信号処理装置を介することなくダイバーシティ効果を得ることを目的とする。【解決手段】入力端子103から入力されたパケット信号は、切り替え装置104を経由して、信号記憶部101に記憶される。その後、切り替え装置104はパケット信号入力先を信号記憶部102に切り替える。判定器105は一定時間毎に信号記憶部101及び102に記憶されたパケット信号中の判定情報を比較する。判定情報により、信号記憶部101に記憶されているパケット信号が選択されたとすると、判定器105は該パケット信号を出力端子106に出力するとともに信号記憶部101及び102に記憶されているパケット信号を消去する。
請求項(抜粋):
複数の移動機と、自己の無線ゾーン内にある前記移動機との間で無線チャネルにより通信を行う複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局を統括する移動交換局とからなり、前記移動交換局と前記無線基地局との間ではパケット信号の形で信号の伝送をする移動体通信システムにおける前記移動交換局に設けられ、複数の通信路からそれぞれ到来する複数のパケット信号のうちの1つを選択することにより、前記移動機からのパケット信号を前記通信路の品質にかかわらず継続して中継する機能を前記移動交換局に付与するパケット信号選択装置であって、唯一の入力端子と、入力されたパケット信号を記憶する複数の信号記憶部と、前記入力端子に連続して入力される2つ以上のパケット信号を互いに異なる前記信号記憶部にそれぞれ分配し記憶させる切替手段と、全ての前記信号記憶部に接続され、全ての前記信号記憶部にそれぞれ記憶されているパケット信号について、一定時間毎に宛先アドレスを除いた該パケット信号の一部分または全部分を互いに比較することにより、1つのパケット信号を選択し、選択した該1つのパケット信号を出力する判定器とから構成されることを特徴とするパケット信号選択装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04B 7/26 D ,  H04B 7/26 109 N

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