特許
J-GLOBAL ID:200903067719915461

認証方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068313
公開番号(公開出願番号):特開平7-281595
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】証明者側装置と確認者側装置と通信回線とを介して行われる認証処理において、認証に必要な最小限の情報量と通信量・通信回数で通信系列がそのまま認証の証拠となる認証方式を提供する。【構成】センタは二つの素数p,qの積であるnを公開し、センタの秘密情報p,qを用いることにより、前記証明者の認証のための秘密情報を作成した後、前記証明者に前記秘密情報を配布し、前記証明者は、前記秘密情報sを所持することを他者にとって有用な情報を漏らすことなく、nを法とする剰余環Zn 上の離散対数問題の困難性を利用した認証プロトコルにより、前記確認者に対して証明を行うことにより認証処理を行う。
請求項(抜粋):
証明者が確認者に対して自分の身元を証明する目的で信頼できるセンタを訪れ、前記センタが作成した前記証明者用の秘密の情報を利用して、前記証明者が前記確認者に身元を証明する認証システムにおいて、前記証明者と前記確認者は、前記センタの公開情報と前記証明者のID情報のみの公開情報で認証処理を実行することができ、前記証明者と前記確認者間の認証処理の際に生じる通信系列が、前記認証処理に必要な最小限の情報および通信で、認証の通信系列がそのまま認証処理の証拠となることができることを特徴とする認証方式。
IPC (5件):
G09C 1/00 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12

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