特許
J-GLOBAL ID:200903067720217255

2値化雑音信号発生方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007614
公開番号(公開出願番号):特開平7-221798
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 確率特性が既知であり、帯域幅を持った電気雑音信号から、1と0の系列から成るデジタル形式の乱数信号を得ることを技術的課題とし、広い分野で簡単にかつ有効に利用できる2値化雑音信号を得る。【構成】 雑音信号を独立した時間間隔の周期Tの標本化パルスでサンプルしてサンプル値を得、該サンプル値をA/D変換の精度でディジタル化して標本化値とし、クロックパルスのカウント数と標本化値が一致した時点に一致パルスを出力し、標本化パルスと同期しているデューティー比の矩形波信号と一致パルスの論理演算ANDをとって、矩形波信号に同期した2値化雑音信号を得る。
請求項(抜粋):
変動レベルが一様な確率密度を有する雑音信号(N(t))を、統計的に独立した時間間隔(e) の周期(T) を有する標本化パルス(P2)でサンプリングしてサンプル値(n) を得、該アナログ値であるサンプル値(n) を、量子化精度1/2m (mビット)を有するA/D変換器(4) でディジタル化してディジタル標本化値(S) とし、前記標本化パルス(P2)と同期すると共に前記A/D変換の精度1/2m を周期(T0)とするクロックパルス(P1)のカウント数が、前記標本化値(S) と一致した時点に一致パルス(P3)を出力し、前記標本化パルス(P2)と同期すると共に、該標本化パルス(P2)と等しい周期(T) をもつデューティー比γ%の矩形波信号(S(t))と、前記一致パルス(P3)の論理演算ANDをとって、前記矩形波信号(S(t))に同期した2値化雑音信号(R) を得る2値化雑音信号発生方法。
IPC (3件):
H04L 25/02 301 ,  G06F 7/58 ,  H03M 7/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭52-070735
  • 特開昭64-067022
  • 特開昭62-082702

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