特許
J-GLOBAL ID:200903067720530131

ローラ・ベアリング組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002426
公開番号(公開出願番号):特開平5-039810
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 半径方向及び軸方向の強度が大きく、かつこれらの方向へ高い回転精度を有する、半径方向及び軸方向の両方向への荷重に耐えることのできるローラ・ベアリングを提供する。【構成】 半径方向および軸方向荷重用ローラ・ベアリング組立体10の各レース12、14は、反対側のレースに向かって略々半径方向に突出しかつ軸方向内方に面する半円状の環状スラスト面22、24を画成する一体の端部フランジ18、20を有する。これらのフランジは、スラスト面が相互に軸方向で対角方向に対向するように軸方向に反対の対角位置に配置される。ローラ・ベアリングは、スラスト面と係合する半円状の周面32を持ち、ベアリングが半径方向および軸方向の両方向に予荷重が与えられ、強化された強度および回転精度が得られる。
請求項(抜粋):
半径方向および軸方向の両荷重に対するローラ・ベアリング組立体において、複数の中空のローラ・ベアリングおよび関連する内側および外側の環状ベアリング・レースを含み、各ベアリング・レースは、該レースの体部から略々半径方向に突出して、軸方向内方に面する略々半径方向に延長する環状スラスト面を画成する少なくとも1つの一体の環状端部フランジを有し、該フランジは、前記2つのフランジ上の前記環状スラスト面が相互に向って軸方向に略々対角方向に面し、前記ローラ・ベアリングが組立て時に前記レース内部でこれと環状の位置関係に配置され、個々のベアリングが半径方向に環状に実質的に等しい予荷重を与えられ、また個々のベアリングが、前記環状スラスト面との端面の係合により環状に略々対角に軸方向に実質的に等しい予荷重が与えられることを特徴とするローラ・ベアリング組立体。
IPC (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 25/06 ,  F16C 33/58

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