特許

J-GLOBAL ID：200903067723724433

不飽和ポリエステル樹脂廃棄物の再利用法および再利用装置

発明者： 久保田 静男 ,  伊藤 修 ,  宮本 博行
出願人/特許権者： 和歌山県 ,  宮惣ケミカル株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-116111
公開番号（公開出願番号）：特開平8-225635
出願日： 1995年05月15日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】【目的】 たとえばボタンの製造の結果得られる不飽和ポリエステル樹脂廃棄物を化学的に処理して工業的に有用な原料を得ることによって廃棄物の再利用を図り得る方法およびその方法を実施するための装置を提供する。【構成】 不飽和ポリエステル樹脂廃棄物をグリコールを用いて分解することによってグリコール類原料を得る。このグリコール類原料を不飽和二塩基酸および飽和二塩基酸と反応させて、不飽和ポリエステル樹脂を合成することができる。また、グリコール類原料をジイソシアネート化合物と反応させて、ポリウレタン樹脂を合成することができる。

請求項（抜粋）：

不飽和ポリエステル樹脂廃棄物をグリコールを用いて分解することによってグリコール類原料を得る工程を備える、不飽和ポリエステル樹脂廃棄物の再利用法。

IPC (2件)：

C08G 63/52 NPN ,  C08G 63/91

FI (2件)：

C08G 63/52 NPN ,  C08G 63/91