特許

J-GLOBAL ID：200903067724141750

立体音響再生装置の伝達関数補正フィルタ設計装置

発明者： 平野 出穂 ,  木下 明生 ,  渋谷 広彦 ,  南部 起可
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-162348
公開番号（公開出願番号）：特開平8-033092
出願日： 1994年07月14日
公開日（公表日）： 1996年02月02日
要約：

【要約】【目的】再生音響空間が残響を有する一般的な室内空間であっても、良質な音響再生が可能となる伝達関数補正フィルタを設計できるようにする。【構成】ステップ101において伝達特性測定装置10から供給されるインパルス応答h00〜h11を読み込み、次いでステップ102に移行して、それらインパルス応答h00〜h11を所定の窓関数を利用して修正する処理を行って、修正インパルス応答h00' 〜h11' を演算し、その修正インパルス応答h00' 〜h11' に基づいてステップ103以降の処理において伝達関数補正フィルタのフィルタ係数を演算する。

請求項（抜粋）：

立体音響再生装置の再生用音源と複数のスピーカ間に介在し音響再生系の伝達関数を補正する伝達関数補正フィルタの設計装置であって、前記スピーカ及び所定の受音位置間のインパルス応答を測定するインパルス応答測定手段と、前記測定されたインパルス応答と所定の窓関数とを掛け合わせて修正インパルス応答を生成する修正インパルス応答生成手段と、前記修正インパルス応答に基づいて前記伝達関数補正フィルタのフィルタ係数を演算するフィルタ係数演算手段と、を備えたことを特徴とする立体音響再生装置の伝達関数補正フィルタ設計装置。

IPC (5件)：

H04R 3/12 ,  G01S 15/04 ,  G10K 15/00 ,  G10K 15/12 ,  H03H 21/00

FI (2件)：

G10K 15/00 M ,  G10K 15/00 B