特許
J-GLOBAL ID:200903067725326672

射出成形機の点検方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302615
公開番号(公開出願番号):特開平5-111935
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 射出成形機の稼働や射出成形作業に支障が出るような劣化を簡単かつ確実に検出することのできる射出成形機の点検方式を提供すること。【構成】 射出成形機の各部を定められた条件で駆動する時に必要とされるサーボモータの駆動電流や定められた条件で射出動作を行った時の射出圧力に基いて駆動電流や射出圧力の許容値を設定すると共に、これらの許容値を予めROM117に格納しておく。定期点検時に射出成形機の各部を定められた条件で駆動して各軸サーボモータの駆動電流や射出圧力を検出し、各軸の駆動電流や射出圧力の値が許容値の範囲にあるか否かにより機構各部の駆動抵抗の変化を検知して機構各部の劣化の有無を判定し、判定結果をCRT/MDI119に表示する。各部の劣化状態を簡単に知ることができるので不要なメンテナンスや再調整作業に時間を費やしたり、また、点検時に気付くべき異常を看過することがない。
請求項(抜粋):
射出成形機を駆動したとき変化する物理量に対し、定められた条件で射出成形機を駆動したときの前記物理量の許容値を予め設定しておき、射出成形機の点検時に、射出成形機を前記定められた条件で駆動して前記物理量を検出すると共に、検出した物理量が前記定められた許容値の範囲内にあるか否かにより射出成形機各部の劣化状態を判定するようにしたことを特徴とする射出成形機の点検方式。
IPC (5件):
B29C 45/17 ,  B29C 33/70 ,  B29C 45/76 ,  B29C 45/84 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-295719
  • 特開平3-032814
  • 特開昭62-083027

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