特許

J-GLOBAL ID：200903067727352956

脱気装置

発明者： 新免 裕志 ,  浜崎 貞勝
出願人/特許権者： ジャパンゴアテックス株式会社
代理人 (1件)： 宇井 正一 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-120157
公開番号（公開出願番号）：特開平6-327904
出願日： 1993年05月21日
公開日（公表日）： 1994年11月29日
要約：

【要約】【目的】 プラントや装置等において使用でき、バルブの開閉操作なしで、常時、空気やガスを抜き、かつ液体を通過させない、安全な脱気装置を提供すること。【構成】 プラントや装置等に取り付ける手段を有する端部と、筒状部とからなる本体の、筒状部に筒状通気性液体不透過膜を液密に装着し、かつ本体は上記端部から筒状通気性液体不透過膜の内側に至る内部空隙部を有し、よって、気体だけを選択的に透過し、液体はリークしない構造の脱気装置である。筒状通気性液体不透過膜を筒状部に液密に装着するには、筒状通気性液体不透過膜の両端部で、Oリングを用い、かつ金属リングでカシメて装着することが好ましい。

請求項（抜粋）：

脱気すべき流体を収容又は輸送する装置又は部品等に液密に取り付け可能な端部と筒状通気性液体不透過膜を装着するための筒状部とを有する脱気装置本体に、該本体の該端部から筒内を通って該筒状部の側面に通ずる空隙部を設け、かつ該筒状通気性液体不透過膜を該筒状部の側面に存在する該空隙部の開口部を覆うように該筒状部に液密に装着して成り、よって前記流体から該筒状通気性液体不透過膜を介して装置外へ気体を選択的に透過せしめることを特徴とする脱気装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-283542
  
• 特開平2-283542
  
• 特開平2-273503