特許
J-GLOBAL ID:200903067727737963

直動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078817
公開番号(公開出願番号):特開平6-264923
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 直動案内装置の転がり案内面への切粉、切削水の侵入を防止し、かつ切削水と潤滑油の混合を防止し、またワイパーのシール能力を改良する。【構成】 両側面部に転がり案内面22を有する直線状の案内レール20と、この案内レール上を往復動するベアリングブロック40とからなる直動案内装置において、案内レール20はレール両側下部をボルトで固定し、案内レール上面の両側縁部24を転がり案内面22より外方に張り出して形成し、両側縁部24より適当距離dだけ内側に案内レール20の両側下部に沿って油受け溝26を有する潤滑油排出手段28,29を設けた。また、ベアリングブロック40の端面に二重ワイパー52,54を取り付け、両ワイパーと案内レール表面との間に密閉空間58を形成し、この密閉空間に加圧空気を導入する手段を設けた。
請求項(抜粋):
両側面部に転がり案内面を有する直線状の案内レールと、当該案内レール上を往復動するベアリングブロックとからなる直動案内装置であって、前記ベアリングブロックが前記転がり案内面上を転動する多数の転動体と当該転動体の循環路とを備え、前記案内レールがレール両側下部に備えたボルト孔を介してボルトで固定され、前記案内レールの上面の両側縁部が前記転がり案内面より外方に張り出して形成され、前記側縁部より適当距離だけ内側に前記案内レールの両側下部に沿って油受け溝を有する潤滑油排出手段が設けられたことを特徴とする直動案内装置。
IPC (3件):
F16C 29/08 ,  B23Q 1/18 ,  B23Q 1/26

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