特許
J-GLOBAL ID:200903067727747047

直動転がり案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237243
公開番号(公開出願番号):特開平7-071455
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ケーシングの砥石用スペースを利用して下面シールを取り付け、スライダ下端と軌道レール下端即ちベッドとの間隔を十分に確保できる直動転がり案内ユニットを提供する。【構成】 この直動転がり案内ユニットでは、下面シール4が芯金部材15と該芯金部材15に固着した弾性部材16とから構成され、該下面シール4がケーシング3及びエンドキャップ12の下方からケーシング3の砥石用スペース13に装着されている。下面シール4の芯金部材15に一体に設けたブラケット17がエンドキャップ12に形成された嵌合溝24に係合し、また、ブラケット17の上端に設けた係止爪18がエンドキャップ12に形成された係合穴25に係合し、下面シール4がスライダ2に組み込まれる。
請求項(抜粋):
長手方向両側壁面に軌道面を形成した軌道レール、該軌道レールに対して相対摺動可能であり且つ前記各軌道面に対向する位置に軌道面を形成したケーシング、該ケーシングの長手方向両端に取り付けられた各エンドキャップ、対向する前記軌道面間に嵌合して循環移動可能な多数の転動体、及び前記軌道レールと前記ケーシング及び前記エンドキャップとの間をシールするため前記エンドキャップに取り付けられる下面シールを有する直動転がり案内ユニットにおいて、前記下面シールは前記ケーシングの軌道レール側下面の傾斜面で形成された砥石用スペースに位置設定され、前記下面シールの両端から上方に延びるブラケットによって前記下面シールが前記エンドキャップに取り付けられていることを特徴とする直動転がり案内ユニット。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  B23Q 1/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 直動転がり案内ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-353169   出願人:日本トムソン株式会社
  • 特開昭54-036081

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