特許
J-GLOBAL ID:200903067728353859

給紙制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067512
公開番号(公開出願番号):特開平5-270676
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 記録紙の重送を防止し、給紙性能を向上させる。【構成】 給送用ベルト157が張り渡された一対のローラ160,161の間に配置された真空吸引箱162内に負圧を発生させることにより、積み重ねられた最上部の記録紙45の端部が給送用ベルト157に吸着され、給送用ベルト157が走行を開始する。記録紙45が搬送ローラ50に挟まれ、真空吸引箱162が定める吸引領域をはずれた時点で、再び負圧を発生させて記録紙の吸引を開始する。負圧を発生させるタイミングを記録紙45の寸法や厚みに応じて変化させることにより、記録紙45の重送が防止され、給紙性能が向上する。
請求項(抜粋):
給送用ベルトに記録シート体を吸着して給紙する給紙制御装置において、一対のローラ間に張り渡され、多数の透孔が形成されている無端状の給送用ベルトと、前記ローラ間に配置され、給送用ベルトに臨む一方側が開口して吸着領域を定める真空吸引箱と、前記給送用ベルトに関して、記録シート体の搬送方向下流側に間隔をあけて配置され、記録シート体を挟んで搬送する搬送ローラと、記録シート体が給送用ベルト側に移動して吸着されるまでの予め定める時間を計時する計時手段と、積み重ねられた記録シート体を、前記真空吸引箱に負圧を発生させて給送用ベルトに吸着させ、前記計時手段によって計時される予め定める時間を経過した後、当該給送用ベルトを走行駆動するとともに、前記走行開始後、真空吸引箱の負圧を停止し、各記録シート体の寸法およびシート厚に対応し、いずれの記録シート体においても当該記録シート体の搬送方向後端が前記吸着領域をはずれた時点で、真空吸引箱に負圧を発生させる制御手段とを含むことを特徴とする給紙制御装置。
IPC (2件):
B65H 3/12 310 ,  B65H 3/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-239070
  • 特開昭62-093144
  • 特開平1-187137

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