特許
J-GLOBAL ID:200903067729460403

液体噴射ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-335538
公開番号(公開出願番号):特開2005-096367
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 ヘッドカバーとヘッドケースの間にインク等の液体が導かれるような僅かな空間が形成されることを防止し、また、ヘッドカバーの保護壁板の異常な変形を防止できる液体噴射ヘッドとその製造方法を提供する。【解決手段】 ヘッドカバー39には、ノズル形成面41bの両端部表面を覆う細長形状のカバー板39aと、カバー板39aから屈曲させてヘッドケース37の側面61aとの間に所要の隙間をもって側面61aを覆う主保護壁部39bと、両カバー板39aの各端部に連接された副保護壁部39cと、主保護壁部39bを屈曲させた主支持部39gと、主走査方向のノズル形成面41bの中心線O1-O1からいずれかの側にオフセットさせた主支持部39gのヘッドカバー固定用のボルト孔39hとが設けられ、ボルト孔39hのボルト44の締付けトルクにより側面61aに近づく方向の力を受ける主保護壁部39bと側面61aとの間に、主保護壁部の変形防止用の規制部材63が配置されている。【選択図】 図18
請求項(抜粋):
ノズル形成面にノズル開口が列設されたノズルプレートと、上記ノズル開口に連通し圧力発生手段により液体を加圧する圧力発生室と、上記圧力発生室に供給される液体を貯留する液体貯留室とを含む流路ユニットがヘッドケースに接合されるとともに、上記ノズル形成面を保護するヘッドカバーが取り付けられた液体噴射ヘッドであって、 上記ヘッドカバーには、 上記ノズル形成面の主走査方向で見た両端部において、上記主走査方向に直交する方向に延びてノズル形成面の各端部表面を覆う細長形状のカバー板と、 上記カバー板から屈曲させてヘッドケースの側面との間に所要の隙間を存在させた状態で上記側面を覆う主保護壁部と、 上記両カバー板の長手方向の各端部に連接され上記主保護壁部と略直交する方向に延びてヘッドケースの側面を覆う副保護壁部と、 上記主保護壁部を屈曲させてノズル形成面と略平行な状態で配置した主支持部と、 上記主支持部にヘッドカバー固定用のボルト孔とが設けられ、 上記ボルト孔を貫通したボルトの締め付けトルクにより上記主支持部を介してヘッドケースの側面に接近する方向の力を受ける主保護壁部と、ヘッドケースの側面との間に、主保護壁部の変形を防止する規制部材が配置されたことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (4件):
B41J2/16 ,  B41J2/01 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (3件):
B41J3/04 103H ,  B41J3/04 103A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA16 ,  2C056HA03 ,  2C056HA07 ,  2C056HA16 ,  2C057AP71 ,  2C057AP77 ,  2C057AP79 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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