特許
J-GLOBAL ID:200903067730325323

静止したハウジングと回転する軸の間を密閉するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-166364
公開番号(公開出願番号):特開2004-093554
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】半径方向及び/又は軸方向でわずかな組付け空間しか必要としない密封装置を提供する。【解決手段】軸に当接して接触するポリマー材料製のシールリップを備えハウジング内に静止して支持されている軸シールリングと、パルス発生器を備えて軸とともに回転するパルスホイールであって、外気の方向で軸シールリングに前置され、半径方向で間隔をもって軸を取り囲むパルスホイールと、センサとからなり、パルス発生器7が、磁極8を有する円筒形状のスリーブ24によって形成されているかあるいは外周に設けられている歯14及び歯と歯の間隙を有する発生器ホイール13からなり、シールリップ9が円形盤状の形状を有し、円形盤の内周の領域がパルスホイールの方へ延伸し、またこの円形盤の内周の領域がスリーブ24及び軸3の間の間隔によって形成される空隙の中に入り込んでいる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静止したハウジングと回転する軸の間の空隙を密閉する装置であって、弾性予圧下に前記軸に当接して接触するポリマー材料製のシールリップを備えるとともに前記ハウジング内に静止して支持されている軸シールリングと、パルス発生器を備えて前記軸とともに回転するパルスホイールであって、外気の側で前記軸シールリングに対して前置され、半径方向で間隔をもって前記軸を取り囲むパルスホイールと、このパルスホイールの回転運動を検出するための、静止して支持されているセンサとからなるものにおいて、 前記パルス発生器(7)が、半径方向外側を向いて配置されている磁極(8)を有する円筒形状のスリーブ(24)によって形成されているかあるいは外周に設けられている歯(14)及び歯と歯の間隙を有する発生器ホイール(13)からなり、製造した状態で前記シールリップ(9)が円形盤状の形状を有し、組み付けられた状態でこの円形盤の内周の領域が前記パルスホイールの方へ延伸し、またこの円形盤の内周の領域が前記スリーブ(24)及び前記軸(3)の間の間隔によって形成される空隙の中に入り込んでいる装置。
IPC (3件):
G01D5/12 ,  F16C41/00 ,  F16J15/32
FI (3件):
G01D5/12 A ,  F16C41/00 ,  F16J15/32 311D
Fターム (14件):
2F077AA41 ,  2F077AA46 ,  2F077NN04 ,  2F077NN17 ,  2F077PP05 ,  2F077VV02 ,  2F077VV03 ,  2F077VV11 ,  2F077VV31 ,  2F077VV33 ,  3J006AE05 ,  3J006AE15 ,  3J006CA02 ,  3J006CA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シールスリーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-146909   出願人:カール・フロイデンベルク

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