特許
J-GLOBAL ID:200903067732793979

陰極線管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333219
公開番号(公開出願番号):特開平10-172450
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 シャドウマスクを支持する枠体と内部磁気シールドとをバネ係止部材によりワンタッチで固定する陰極線管及びその製造方法において、バネ係止部材を枠体及び内部磁気シールドに設けられた係合孔に嵌装させる際に、バリの落下等を防止する。【解決手段】 シャドウマスク1を支持する枠体2と内部磁気シールド3とをバネ係止部材6によりワンタッチで固定し、少なくとも内部磁気シ-ルド3に設けられた第2の係合孔5の端面のうち、バネ係止部材6が摺動する部分に折り返し7を設け、バネ係止部材6を枠体2に設けられた第1の係合孔4及び内部磁気シ-ルド3に設けられた第2の係合孔5に嵌装する際、バネ係止部材6を内部磁気シ-ルド3の第2の係合孔5の端面のバリのないなめらかな折り返し7の面上を摺動させる。
請求項(抜粋):
所定のパターンに配置された所定形状の複数の開口部を有するシャドウマスクと、陰極線管の管軸に略直交する方向に形成された第1のフランジ部及び前記第1のフランジ部に形成された複数の第1の係合孔を有し、前記シャドウマスクを支持する枠体と、前記陰極線管の管軸に略直交する方向に形成された第2のフランジ部及び前記第2のフランジ部に形成され、前記枠体の第1の係合孔にそれぞれ対向する複数の第2の係合孔を有し、前記枠体に固定された内部磁気シ-ルドと、前記対向する第1の係合孔及び第2の係合孔を貫通して嵌合し、前記内部磁気シールドを前記枠体に固定する複数のバネ係止部材を具備し、少なくとも前記内部磁気シ-ルドの第2の係合孔の端面のうち、前記バネ係止部材が摺動する部分を折り返した陰極線管。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-074332
  • 特開昭60-074332

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