特許
J-GLOBAL ID:200903067734049720

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086978
公開番号(公開出願番号):特開平8-286112
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 超高倍、高開口数でありながら、作動距離の長い、乾燥系プランアポクロマート顕微鏡対物レンズ。【構成】 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズを有する第1群G1、正レンズと負レンズと正レンズの3枚接合レンズからなり、光束を収斂光束とする第2群G2、収斂光束中に配置された接合レンズ成分を有する第3群G3、物体側に凹面を向けた負レンズ成分を有し、最も像側のレンズ面が像側に凹面であり、全体として負屈折力を持つ第4群G4からなり、最も物体側レンズの物体側凹面の曲率の条件(1)、3枚接合レンズの物体側接合面の負屈折力の条件(2)、第2群G2の最も像側の面での正屈折力の条件(3)、第2群G2の上記接合面とその最も像側の面の屈折力の絶対値の和の条件(4)を満たす。
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズを有する第1レンズ群G1、正レンズと負レンズと正レンズの3枚接合レンズからなり、光束を収斂光束とする第2レンズ群G2、収斂光束中に配置された接合レンズ成分を有する第3レンズ群G3、物体側に凹面を向けた負レンズ成分を有し、最も像側のレンズ面が像側に凹面であり、全体として負屈折力を持つ第4レンズ群G4からなり、次の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。(1) |R<SB>A </SB>|>|R<SB>B </SB>|(2) (N<SB>B </SB>-N<SB>A </SB>)|H<SB>1 </SB>|/|R<SB>C </SB>|>0.1(3) (N<SB>C </SB>-1)|H<SB>2 </SB>|/|R<SB>D </SB>|>0.24(4) 0.36<(N<SB>B </SB>-N<SB>A </SB>)|H<SB>1 </SB>|/|R<SB>C </SB>|+(N<SB>C </SB>-1)|H<SB>2 </SB>|/|R<SB>D </SB>|<0.53ただし、R<SB>A </SB>、R<SB>B </SB>はそれぞれ第1レンズ群G1中の最も物体側正メニスカスレンズの物体側、像側の面の曲率半径、N<SB>A </SB>、N<SB>B </SB>、N<SB>C </SB>はそれぞれ第2レンズ群G2の物体側正レンズ、負レンズ、像側正レンズの屈折率、R<SB>C </SB>、H<SB>1 </SB>は第2レンズ群G2の物体側接合面の曲率半径とその接合面での最大開口数の光線が通る光線高、R<SB>D </SB>、H<SB>2 </SB>は第2レンズ群G2の最も像側の面の曲率半径とその面での最大開口数の光線が通る光線高である。

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