特許
J-GLOBAL ID:200903067734659099
ピラノン類およびピランジオン類の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215734
公開番号(公開出願番号):特開平5-194471
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 式【化1】の化合物を式【化2】の化合物で処理し、得られる式【化3】の化合物を低い原子価の金属で処理して式【化4】の化合物の互変異性体混合物を製造する方法。【効果】 これらの化合物はテトラヒドロリプスタチンの合成に有用である。
請求項(抜粋):
式【化1】式中、Wは水素またはC6H13である、の化合物の互変異性体混合物を製造するにあたり、a)式【化2】式中、Rは非置換もしくは置換されたアルコキシ、アリールアルコキシ、アリールオキシまたはアミンであり、そしてR1は水素であるか、あるいはRがアルコキシ、置換アルコキシ、置換アミン、非置換もしくは置換されたアリールアルコキシであるとき、R1はまた金属であることができる、の化合物を、式【化3】式中、Wは上に定義した通りであり、XおよびYの一方は還元可能な基であり、そして他方は水素または還元可能な基であり、そしてZはヒドロキシまたは離脱性基である、の化合物で、非プロトン性有機溶媒中で、処理して、式【化4】式中、R、W、XおよびYは上に定義した通りである、の化合物を生成せしめ、そしてb)式IVの化合物を低い原子価の金属で非プロトン性有機溶媒中で処理して、式IおよびIaの化合物の互変異性体混合物を生成せしめ、そして必要に応じて、式IおよびIaの化合物の互変異性体混合物を回収する、ことを特徴とする前記式IおよびIaの化合物の互変異性体混合物の製造方法。
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