特許
J-GLOBAL ID:200903067735393572

ノック式二芯筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田原 寅之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038041
公開番号(公開出願番号):特開2001-219690
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】一方のペン体部で筆記の途中で他方のペン体部に切り替える場合に、筆記を中断して軸筒を持ち直す必要がなく、直ちに他方のペン体部で筆記することが可能なノック式二芯筆記具を提供する。【解決手段】筆記時に指先が当接する部分に窓孔11が形成された軸筒10と、軸筒内に収容された2本のレフィール4A,4Bと、レフィールを前方に押圧可能な押圧子5A,5Bと、軸筒の窓孔から突出する作動軸61で構成する。作動軸を左右のいずれかの方向に回動させて一方の押圧子の頂面に当接させ、作動軸を前進させると一方のレフィールのペン体部41が軸筒の先端開口21から突出して筆記可能になる。
請求項(抜粋):
筆記時に指先が当接する部分に窓孔が形成されると共に、該窓孔の先端両側に一対の係止部が形成された軸筒と、リターンバネにて尾端側に弾発された状態で軸筒内に収容された2本のレフィールと、半円状の作動子挿通部が軸線方向に形成され、該レフィールがそれぞれ挿通されて該レフィールを前方に押圧可能な一対の押圧子と、該窓孔から突出する径方向の作動軸を有し、該作動子挿通部に回動可能に挿通される作動子からなり、前記軸筒の窓孔から突出した作動軸を左右のいずれかの方向に回動させて一方の押圧子の頂面に当接させ、該作動軸を前進させて該窓孔の係止部に係合させることにより、一方のレフィールが押圧子とともに前進し、レフィールのペン体部が軸筒の先端開口から突出して筆記可能になり、該作動軸と該係止部の係合を解除すると、リターンバネの弾発力によりレフィールが後退してペン体部が軸筒内に没入することを特徴とするノック式二芯筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/12 ,  B43K 27/08
FI (2件):
B43K 24/12 ,  B43K 27/08
Fターム (5件):
2C353HA02 ,  2C353HA09 ,  2C353HE02 ,  2C353HE06 ,  2C353HE14

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