特許
J-GLOBAL ID:200903067737043978

存在の仮想点を用いたサーバモニタリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-569624
公開番号(公開出願番号):特表2003-528511
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】複数の地理的アクセス位置(30)において特別なモニタソフトウェア又はハードウェアを必要とせずに、これらの地理的アクセス位置(30)でユーザが見るウェブサイト又は他のインターネットサーバシステム(24)のパフォーマンスをモニタするサーバモニタリングシステムの提供。中央データセンタ(20)で実行される自動エージェント(22、40)は、複数の遠隔位置(30)からサーバシステム(24)にアクセスしてモニタするために使用されるメッセージトラヒックを生成する。特別な遠隔アクセス位置(30)に関連付けられたメッセージトラヒックは、ATMリンク等の専用リンク(32)を介してデータセンタ(20)から遠隔位置(30)へ送られ、対応するインターネットアクセスポイント(30)でのインターネットへ経路指定される。各リクエストメッセージに対するサーバ応答は、対応するリクエストメッセージと同じリンク(32)を介してデータセンタ(20)へフローバックされる。従って、遠隔アクセスポイント(30)は、モニタするための存在の仮想点として動作する。応答時間及び他のパフォーマンスパラメータは.エージェント(22、40)によって決定され、データベース(26)内で集合される。複数のデータセンタ(20)は、各データセンタ(20)が各セットの存在の仮想点を用いて特定の大陸や他の地域に作用するように相互に接続されてもよい。
請求項(抜粋):
コンピュータネットワーク上で複数のユーザ位置から経験されるように、サーバシステムへのアクセスをモニタする方法であって、 前記サーバシステムのユーザからのリクエストを示す第1及び第2のリクエストメッセージを、モニタ位置で、生成するステップと、 第1のネットワークアクセス位置でネットワークに伝送するために、前記第1のリクエストメッセージを、前記モニタ位置から、第1の通信リンクを介して、前記モニタ位置から離れた第1のネットワークアクセス位置へ、伝送し、これによって、前記第1のネットワークアクセス位置に局所的であるユーザの前記サーバシステムへのアクセスをシミュレートするステップと、 第2のネットワークアクセス位置でネットワーク上へ伝送するために、前記第2のリクエストメッセージを、第2の通信リンクを介して、前記モニタ位置と前記第1のネットワークアクセス位置の両方から離れた第2のネットワークアクセス位置へ伝送し、これによって、前記第2のネットワークアクセス位置に局所的であるユーザによる前記サーバシステムへのアクセスをシミュレートするステップと、 前記サーバシステムから受け取られた前記第1及び第2のリクエストメッセージに対する応答を前記モニタ位置でモニタするステップと、を有し、 これによって、前記第1及び第2のネットワークアクセス位置に局所的なコンポーネントをモニタすることを必要とせずに、前記第1及び第2のネットワークアクセス位置に局所的なユーザによって経験されるように、前記サーバシステムへのユーザアクセスがモニタされる、 方法。
IPC (2件):
H04L 12/24 ,  G06F 15/00 320
FI (2件):
H04L 12/24 ,  G06F 15/00 320 K
Fターム (10件):
5B085AC03 ,  5B085AC14 ,  5B085BG02 ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030MA01 ,  5K030MA05 ,  5K030MB01 ,  5K030MC08

前のページに戻る