特許
J-GLOBAL ID:200903067737812548

プリンタシステム及びプリンタ並びにプリンタシステムのプリンタ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-192894
公開番号(公開出願番号):特開2002-007094
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 プリンタに設定したパスワードの解読を困難にし、プリンタのセキュリティを充分に高める。【解決手段】 パーソナルコンピュータは立上がり時にプリンタ用パスワードをプリンタに送信し、プリンタはこのパスワードを受信すると設定されているパスワードと照合する。照合結果一致を判断するとコンピュータにプリンタ動作の許可通知を送信する。パーソナルコンピュータは許可通知を受信するとプリンタに対するプリンタ制御を開始する。また、同時に計時動作を開始し10秒計時する毎に設定しているパスワードを変更しこの変更したパスワードをプリンタに送信する。プリンタは変更されたパスワードを受信すると設定しているプリンタ用パスワードを受信したパスワードに書き換える。こうしてプリンタ制御中においてはコンピュータとプリンタのプリンタ用パスワードが10秒毎に変更される。
請求項(抜粋):
端末装置にプリンタを接続し、前記端末装置の操作により前記プリンタにコマンドを送信して駆動するプリンタシステムにおいて、前記端末装置は、装置の立上げ時、設定されているプリンタ用パスワードを前記プリンタに送信する第1のパスワード送信手段と、この第1のパスワード送信手段がプリンタ用パスワードを送信した後前記プリンタからプリンタ動作の許可通知を受信するとプリンタ制御を開始し、前記プリンタにプリント動作を行わせるコマンドを送信するプリンタ制御手段と、計時動作を行う計時手段と、前記プリンタ制御手段がプリンタ制御を行っている期間、前記計時手段が所定時間を計時する毎に設定されているプリンタ用パスワードを変更するパスワード変更手段と、このパスワード変更手段によるプリンタ用パスワードの変更が行われると、この変更したプリンタ用パスワードを前記プリンタに送信する第2のパスワード送信手段とを設け、前記プリンタは、プリンタ用パスワードを記憶する書き換え可能な不揮発性メモリと、前記第1のパスワード送信手段が送信するプリンタ用パスワードを受信すると、この受信したプリンタ用パスワードを前記不揮発性メモリに記憶してあるプリンタ用パスワードと照合するパスワード照合手段と、このパスワード照合手段がパスワードの一致を判断すると、前記端末装置にプリンタ動作の許可通知を送信する許可通知送信手段と、前記第2のパスワード送信手段が送信するプリンタ用パスワードを受信すると前記不揮発性メモリに記憶してあるプリンタ用パスワードを書き換えるパスワード書き換え手段とを設け、前記プリンタ制御手段が送信するコマンドを受信しそのコマンドに基づいてプリント動作を行うことを特徴とするプリンタシステム。
IPC (4件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/38
FI (5件):
G06F 3/12 D ,  G06F 3/12 A ,  B41J 5/30 Z ,  B41J 29/38 Z ,  B41J 29/00 Z
Fターム (14件):
2C061AP01 ,  2C061CL08 ,  2C061HK11 ,  2C061HN15 ,  2C061HQ12 ,  2C087AB06 ,  2C087AB08 ,  2C087BD01 ,  2C087CB02 ,  2C087DA14 ,  5B021AA01 ,  5B021BB04 ,  5B021EE02 ,  5B021NN18

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